昨今のαシリーズと同様、静止画・動画・スロー&クイックは独立した切替スイッチになっている。
また、C1とC2が少し高くなっていて手探りで押しやすいのもいい。デフォルトではフォーカスエリアとWBに割り当てられている。
総じてボタン配置やダイヤルへの機能の割当はよく考えられており使い勝手はいい。α7の登場当初に比べ、どんどん洗練されてきているのが分かる。
続いて背面。
左上にあるC3ボタンはデフォルトで「音量調節」に割り当てられているのが面白い。これはメカシャッターレスカメラらしいところ。シャッター音を消したいときもあれば、自分にだけ聞こえればいいレベルで出したいときもあれば、人物撮影時など大きめの音を出したいこともある。デフォルトでC3ボタンに割り当てられているのはよいアイデアだ。
せっかくなのでここで人物作例を。美肌モードはオンにしているので肌が滑らかになっている。
レンズはFE 24-70mm F2.8 GM II。ハイエンドの標準ズームレンズだ。
背面モニターは3.2型で約209万ピクセル。α7R Vと同じく、チルトとバリアングルの融合型。これが素晴らしい。
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