またユニークな製品として、麦わら帽子型の「Solar Panel Hat」も11月頃に投入予定だ。12W出力とちょっと小さいが、作業中にも無駄なく発電できることで、スマホやモバイルバッテリーはもちろん、ネック式ファンやクーラーなどと組み合わせると、長時間の利用が可能になるだろう。帽子サイズとしてもMとLの2種類で展開するという。被っていなくても、日の当たる窓際にちょっとかけておくだけで発電するのは魅力である。
バッテリーは、要するに電気をためて吐き出すだけの装置だが、それをどう使うか、どう使えるかはコンセプトの問題である。ECOFLOWの強みは、専用スマホアプリで遠隔コントロールを実現しており、それがどの製品でも使えるという点にある。ハードウェア的には同様のスペックの製品が数多く存在するが、ソフトウェアでどのようなコンセプトにも合致させるという方向性は、多くの人が納得できるだろう。
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