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テスラ「モデル3」にオールシーズンタイヤを装着してみた 冬への“保険”と引き換えに犠牲にしたもの走るガジェット「Tesla」に乗ってます(3/3 ページ)

» 2026年01月25日 19時00分 公開
[山崎潤一郎ITmedia]
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街の整備工場で交換

 今回、友人の整備工場でタイヤを交換しました。工場と言っても家業として行っている、どこにでもあるような街の小さな工場です。テスラのタイヤ交換は、経験がないとのことだったので、「Model 3 緊急対応ガイド」の「ジャッキアップポイント」のページを印刷して渡しました。

パンクなどいざというときロードサービスの担当者に見せるために、本ページのプリントアウトを常備している

 Teslaの場合、メインバッテリーの保護の観点から適切なジャッキアップポイントが決められています。それを逸脱し、メインバッテリーにダメージを与えるようなことになれば、最悪の場合「発火」の恐れがある旨が記載されています。

 また、ホイールナットの締め付けトルクにも注意が必要です。175Nmと高く、友人は、「ずいぶんと高いねー」と驚いていましたが、EVは、「エンジン車と比較して重量もあるし、トルクが急激に起ち上がるからだろうね」と納得した様子でした。

 さて、DAVANTI ALLTOURAに対する現時点の総合評価です。「ちょっと後悔している」というのが正直なところです。ドライ路面しか走ってませんからね。ただ、降雪に見舞われたとたんその評価は180度反転し「オールシーズンでよかった!」となるかもしれません。我ながら身勝手なものです(笑) 「静寂性には目をつぶり、いざというときの保険」というトレードオフな考え方で自分を納得させることができるのか...。

 この冬、関東地方に雪が降るのかどうかはわかりませんが、雪道での制動力など、いざという時の備えとしてどこまで有用だったのか今後注意深く見ていく予定です。桜の便りを聞く頃にその様子を本連載で報告します。重ねて付け加えますが、ここでの評価は、あくまでもDAVANTI ALLTOURAに対するものでオールシーズン全般を評したものではないことをご承知おきください。

著者プロフィール

山崎潤一郎

音楽制作業の傍らライターとしても活動。クラシックジャンルを中心に、多数のアルバム制作に携わる。Pure Sound Dogレコード主宰。ライターとしては、講談社、KADOKAWA、ソフトバンククリエイティブなどから多数の著書を上梓している。また、鍵盤楽器アプリ「Super Manetron」「Pocket Organ C3B3」「Alina String Ensemble」などの開発者。音楽趣味はプログレ。Twitter ID: @yamasakiTesla


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