[国内記事] Winny開発者の判決は「予想より軽かった」と小倉秀夫弁護士は述べ、幇助とは何かを解説。「最大の悲劇は、Winnyのポジティブな利用方法をユーザーが開拓してくれなかったこと」と指摘する。
[国内記事] Winny開発者の有罪判決について、インターネットと著作権に詳しい法政大学社会学部の白田秀彰助教授は「不当判決というより『しょうがないねぇ……判決』」だと述べ、ソフト開発者が負う責任の拡大と、幇助の成立条件などに問題点を指摘する。
[国内記事] 「罰金であっても有罪判決というのは不服。徹底抗戦したい」――判決後に会見したWinny開発者の金子被告は控訴する意向を表明。一方、判決では被告に著作権侵害の意図がなかったことや、Winny技術の有用性を認めた。
[国内記事] 著作権法違反(公衆送信権の侵害)ほう助の罪に問われていた「Winny」開発者に、京都地裁が有罪判決。
[国内記事] 純粋な技術の探求か、著作権侵害の助長行為か――著作権法違犯ほう助の罪に問われているWinny開発者の判決が、あす言い渡される。
[国内記事] Winny上の違法ファイル流通額を試算した結果、音楽ファイルは4.4億円相当、ソフトは95億円相当となった。
[国内記事] Winnyを開発者した東京大大学院助手の論告求刑公判が7月3日、京都地裁であり、検察側は懲役1年を求刑した。
[国内記事] Winnyの次に来るP2Pファイル交換ソフトとは――Winny開発者の金子勇氏自ら語った。
[国内記事] 携帯が高機能化、iPod化すれば、携帯サイトでの著作権侵害も問題になる可能性がある。ACCSの専務理事、久保田裕氏に著作権をとりまく現状を聞いた。
[国内記事] ソフト開発者が逮捕・起訴されたWinny事件。ソフト開発が違法行為に問われないためには、どういった点に注意すればよいのだろうか。専門家が議論した。
[国内記事] 「Winnyは著作権法違反行為を増長させることを意図し、確信犯的」「可能性の認識だけでほう助になるなら、コピー機や自動車は?」。争点は“Winny開発者が違法行為を容易にする認識があったか”、“だとしてもほう助が成り立ちうるか”。
[国内記事] Winny開発者の金子勇被告が初公判終了後に会見し、「Winny開発は日本のためにやった」と改めて主張した。
[国内記事] Winny開発者の初公判で、開発者は「無罪を勝ち取るまで戦う」と宣言。冒頭から検察側と弁護側が激しい論戦を繰り広げる展開となった。
[国内記事] Winny事件の影響から、「P2Pイコール悪」という図式の定着が懸念されている。P2Pを使ってビジネスを展開する企業はどのように逆境を乗り切るのか?アリエル・ネットワークの小松社長に聞いた。
[国内記事] 6月28日に行われた「Winnyワークショップ」の中で、九州大学のキャンパスネットワークを管理する岡村耕二氏が、管理者としてP2P技術をどう取り扱うかについて述べた。 (Enterprise)
[国内記事] 情報処理学会と情報ネットワーク法学会がWinny事件を考えるワークショップを開いた。“Winnyショック”後に識者が総合的に議論する初の場となった。
[国内記事] Winny弁護団の事務局長は「Winnyを否定すれば、国際P2P競争で敗北は必至。経済的損失は計り知れない」と警告。著作権法の問題点も指摘した。
[国内記事] Winny事件を考えるパネル討論会で、「Winny開発者の逮捕は、警察が思っていた以上にソフト開発者の行動を縛るのではないか」と懸念。Winny関連論文の査読も処罰の対象になるのでは、と心配する研究者もいるという。
[国内記事] 東京工科大学の宇田隆哉講師は、Winnyの技術的な特徴を解説。「ノード間の通信は暗号化されている」「送受信の際に保存されるキャッシュファイルの中身は解析できない」とする従来の見方に疑問を突き付けた。
[国内記事] 「ベータマックス訴訟で、ビデオデッキが違法という判決が出ていたらどうなっていたか」。岡村弁護士は、Winny開発者逮捕がP2P技術の進展を妨げる可能性を指摘した。
[国内記事] 巨大掲示板が「著作権を侵害中」という記事がぶっち切りのアクセス数でトップなった。
[国内記事] 開発者に明確な故意が認められると判断したもよう。ソフト開発者が、ソフトを使った違法行為について刑事責任を問われるのは極めて異例。
[国内記事] 一時は罪を認めたと報道されたWinny開発者は、拘置理由開示法廷で容疑を否認。支援金は24日までに1262万円集まった。
[国内記事] Winnyが開発された背景には、著作権などの従来の概念が崩れつつあるという認識があったという。その結果生まれたファイル共有ネットワーク、それもまた本来の「共有」の意味を見失いつつあるようだ。
[国内記事] Winny開発者逮捕の知らせを受け、社会的な規制によって技術の発展が阻害される事態を不安視する声が広まっている。しかし、これは原子力研究などもはらむ問題。Winnyと原子力、両者は何が違ったのだろうか?
[国内記事] 第三者が開発した。「通信暗号を二重化して外から復号を難しくするためのパッチ」が含まれている。
[国内記事] JASRAC(日本音楽著作権協会)は5月19日、2003年度の事業報告を行なった。著作権料徴収額は過去最高の約1094億円。また著作権管理についての取り組みについても説明を行い、ネットワークを利用した著作権侵害行為には、改めて厳しく対応する姿勢を示した。 (LifeStyle)
[国内記事] Winny開発者逮捕の話題で持ちきりだった先週。著作権法違反“ほう助”とは何なのか。この立件は、表現の自由に抵触しないのか。小倉弁護士に聞いた。
[国内記事] 「Winnyが挙げた成果は安易に否定してしまうことなく積極的に評価すべき」。単なる“ネット犯罪”として片付けるのではなく、情報社会に与えたインパクトを今こそ冷静に評価する必要があるだろう。Winnyをウォッチしてきた国際大学GLOCOM 助手・研究員、石橋啓一郎氏の寄稿。
[国内記事] Winny開発者逮捕で、ネットでは「逮捕は当然」「P2Pの芽が摘まれてしまう」と激論が交わされている。ほう助を問うには故意の立証が焦点になりそうだ。
[国内記事] 京都府警がWinny開発者の東大助手を著作権法違反ほう助容疑で逮捕した。プログラム開発者が著作権法違反のほう助に問われるのは初めて。
[国内記事] Winnyでついに逮捕者。ゲームソフトと映画を違法に送信可能化した疑いで19歳と41歳の2人。