ソニーは、スリムデスクトップPC「バイオHX」シリーズ4モデルを2月7日に発売する。新デザインのスリム筐体を採用した。
CPUにPentium 4/2.80C GHzを採用した「PCV-HX80B7」「PCV-HX70B7」と、Celeron/2.50GHzを搭載した「PCV-HX50B7」「PCV-HX50B5」をラインアップ。それぞれオープン価格で、実売予想価格は「80B7」が28万円前後、「70B7」が25万円前後、「50B7」が20万円前後、「50B5」が18万円前後。
バイオHSシリーズの後継機となる「スタンダードデスクトップ」。幅10センチのスリム筐体を採用したほか、前面にブルーのイルミネーションを備えるなどスタイリッシュに仕上げた。
全モデルにTVチューナーを内蔵する。キーボードカバーを閉じるとTVソフト「Giga Pocket」が起動してTV画面を表示するほか、液晶輝度やサラウンド設定をTV視聴用に自動調整する機能を備えた。キーボードカバー開閉時の動作はカスタマイズ可能で、他ソフトも起動できる。
「80B7」には3次元Y/C分離回路など高画質化回路も備えた。「80B7」と「70B7」にはGeForce FX 5200を搭載する。
それぞれ、メモリースティック(Duo含む)、コンパクトフラッシュ、xDピクチャーカードに対応するメモリカードスロットを備えた。SDメモリーカード/マルチメディアカード用のPCカードアダプタも付属する。
付属の17インチ(「50B5」のみ15インチ)液晶ディスプレイは、380カンデラ/平方メートルと高輝度な「クリアブラック液晶」。ディスプレイに内蔵したスピーカーの出力は5ワット×2で、臨場感あるサウンドを再現できるという技術「WOW」を搭載した。
ソニースタイルでは、「80B7」にHDDなどを増設できるオリジナルBTOモデルも販売する。
主な仕様は以下の通り。
製品名 | PCV-HX80B7 | PCV-HX70B7 | PCV-HX50B7 | PCV-HX50B5 |
---|---|---|---|---|
CPU | Pentium 4/2.8C GHz | Celeron/2.5GHz | ||
メモリ | 512Mバイト(最大1Gバイト) | 256Mバイト(最大1Gバイト) | ||
グラフィックス | GeForce FX 5200 | Intel 865GVチップセット内蔵 | ||
HDD | 250Gバイト | 160Gバイト | ||
光学ドライブ | DVD±R/RW(8倍速DVD±R対応) | DVD±R/RW(4倍速DVD±R対応) | ||
TVチューナー | あり(高画質化回路搭載) | あり | ||
主なインタフェース | USB 2.0×7(前面2、背面5)、IEEE 1394×2(前面1、背面1) | |||
通信 | 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、56Kbpsモデム | 10/100BASE-TX、56Kbpsモデム | ||
OS | Windows XP Home Edition | |||
液晶ディスプレイ | 17インチ(1280×1024ピクセル) | 15インチ(1024×768ピクセル | ||
サイズ | 100(幅)×355(高さ)×378(奥行き)ミリ | |||
重さ | 約8.8キロ | 約9キロ | ||
実売予想価格 | 28万円前後 | 25万円前後 | 20万円前後 | 18万円前後 |
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