「Macromedia Director MX 2004」を発売

» 2004年02月19日 19時23分 公開
[ITmedia]

 マクロメディアは、マルチメディアオーサリングツールの最新バージョン「Macromedia Director MX 2004」を3月19日に発売する。価格は16万8000円。エデュケーション版は8万4000円で、アップグレード版は4万8000円。なお、同社オンラインストアでは3月11日よりダウンロード販売を開始する。

 今回発表された最新バージョンでは、DVD-Video機能を利用して、DVD-VideoコンテンツをDirectorプロジェクト内に容易に統合できるようになった。また、DVD-VideoやWindows Media、RealMedia、QuickTime、Macromedia Flashのほか、オーディオやビットマップなどのさまざまなメディアフォーマットを組み合わせたコンテンツが作成可能だ。

 Flash 7コンテンツを容易にDirector内に追加したり、Flash MX 2004コンテンツをインポートして編集することもできる。また、JavaScriptをサポートし、Lingoを強化したことで、両方の形式のスクリプトを組み合わせ記述もできるようになった。

 その他、MX 2004 製品ファミリーと同様に、ワークスペースやステージ、MIAW(カスタム作成したウィンドウツール)インターフェイスがカスタマイズ可能だ。

 対応OSは、Windows 2000/XPまたはMac OS X 10.2.6以降10.3となっている。

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