EX-Z30/EX-Z40の主な仕様は以下の通り。
製品名 | EXILIM ZOOM EX-Z40 | EXILIM ZOOM EX-Z30 |
---|---|---|
CCD | 1/2.5インチ有効400万画素 | 1/2.5インチ有効320万画素 |
最大記録画素数 | 2304×1728ピクセル | 2048×1536ピクセル |
同上(動画) | 320×240ピクセル | |
記録形式 | 静止画:JPEG、動画:Motion JPEG(WAV音声録音対応) | |
レンズ | smc PENTAX LENS(5群6枚) | |
焦点距離 | 5.8−17.4mm、F2.6-4.8(35mm判換算35−105mm相当) | |
電子ズーム | 最大4倍 | |
撮影可能距離 | 標準:約40センチ−∞、接写:6−50センチ | |
ファインダー | 光学式 | |
液晶ディスプレイ | 2型デジタルインタフェースTFT(354×240ピクセル) | |
電源 | 専用リチウムイオン充電池 | |
撮影枚数 | 約360枚(CIPA規格準拠) | |
サイズ | 87(幅)×57(高さ)×23.1(奥行き)ミリ | |
重量 | 約121グラム(本体のみ) | |
実売価格 | 5万円前後 | 4万5000円前後 |
発売時期 | 3月5日 | |
「EXILIM PRO EX-P600」は、先日米国で開催されたPMA 2004で発表(別記事を参照)されたもの。絞り優先/シャッタースピード優先AEや多彩なAFなど、コンパクト機ながらもマニュアル操作が充実した1台だ。
EX-Z30/EX-Z40と同様に多層高密度実装の画像処理モジュール「EXILIMエンジン」を搭載。EX-Z30/EX-Z40は3段重ねだが、EXILIM PROは独自設計LSIを4段に重ねて省スペース化を実施。97.5(幅)×67.5(高さ)×45.1(厚さ)ミリのコンパクトボディに、1/1.8インチ有効600万画素の高解像度CCDと、光学4倍ズームレンズ(7群8枚、35ミリ判換算で33−132ミリ)、大型2インチTFT液晶を搭載した。
位相差センサー方式とコントラスト方式を併用したオートフォーカスを採用。測距方式はコンティニュアスAF/スポットAF/7点測距マルチAF/フリーAFエリアから選べ、マニュアルフォーカスも可能。露出制御もプログラムオートのほか、絞り優先/シャッタースピード優先/マニュアルAEモードなどが選べるなど、コンパクト機ながらも多彩なマニュアル操作が可能になっている。
光学4倍ズームレンズはキヤノン製で、前面のアダプタリングを外してキヤノン製コンバージョンレンズ3種(ワイド/テレコンバータ、クローズアップレンズ)を装着することができる。
一回のシャッターで露出/ホワイトバランス/ピント位置のバリエーション撮影が行える強力なオートブラケティング機能のほか、カラーエフェクト効果の異なる画像が撮れるマルチブラケティング撮影などユニークな機能を備えた。
起動時間約2秒/レリーズタイムラグ約0.01秒の高速レスポンスや、3コマ/秒で最大6コマの連写機能を装備。記録メディアにはSDメモリーカード/MMCを採用するほか、本体内に9Mバイトのフラッシュメモリーを内蔵。電源は専用リチウムイオン充電池を使用する。
主な仕様は以下の通り。
製品名 | EXILIM PRO EX-P600 |
---|---|
撮影素子 | 1/1.8インチ有効600万画素CCD(総画素数637万画素、原色フィルター) |
記録形式 | 静止画:JPEG(DCF、DPOF、Exif 2.2準拠)/TIFF、動画:AVI(Motion JPEG) |
記録画素数 | 静止画:最大2816×2112ピクセル、動画:320×240ピクセル |
レンズ | Canon Lens(7群8枚)7.1−28.4ミリ(35ミリ判換算で33−132ミリ)、F2.8−4.0 |
撮影距離 | 約40センチ−∞(マクロ時:10−50センチ) |
電子ズーム | 最大4倍 |
ファインダー | 光学式 |
液晶ディスプレイ | 2インチTFTカラー液晶 |
記録メディア | 内蔵9Mバイトメモリ、SDメモリーカード/マルチメディアカード |
電源 | 専用リチウムイオン充電池 |
撮影枚数 | 260枚(CIPA規格準拠) |
サイズ | 97.5(幅)×67.5(高さ)×45.1(厚さ)ミリ |
重量 | 225グラム(本体のみ) |
実売価格 | 7万円前後 |
発売時期 | 4月下旬 |
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.