ワイヤレスキーボードとマウスでシンプルにTV機能を楽しめるデスクトップ――ソニー PCV-V11/W(2/2 ページ)

» 2004年03月15日 19時03分 公開
[小林哲雄,ITmedia]
前のページへ 1|2       

 TV視聴機能は、ソニー独自の「GigaPocket Engine」を使用している。バイオVシリーズに付属するものはハードウェアエンコード機能を持つが、上位機種が持つゴーストリデューサーなどは搭載されていない。

 標準状態ではくっきりというか、ややコントラストがきつく、暗い部分がやや黒に沈みかけていた。画像を見ながら設定を変えるとよいだろう。

 番組予約はインターネット上の番組サイトを使う。あらかじめ6つのサイトが登録されているのだが、スタートアップメニューのみに用意されていてIEのお気に入りに入っていないのはちょっと不満だ。

 バイオVはリモコンで番組予約が可能だ。リモコンには「番組表」と書かれたボタンがあり、So-netの「テレビ王国」が起動するようになっている。リモコンだけで予約ができるのは誰でも分かりやすく、うれしい機能だ。

付属するリモコン。「12」のボタンの下に「番組表」ボタンが配置されている
バイオVに表示される番組表

 なおテレビ王国では、ユーザー登録を行えば、携帯電話や他のPCからリモートで予約が可能な「iCommander」があるので、予約を忘れていても出先から操作することができる。

 TV視聴用ソフトは「GigaPocket Ver.5.6」、ビデオ編集ソフトは「DVgate Plus Ver.1.2」、DVD Video作成は「Click to DVD Ver.1.4」がインストールされている。オリジナルソフトでの録画から編集、書込みまでの作業は分かりやすく、この辺はいかにもソニーらしい作りだ。

TV視聴用ソフト「GigaPocket Ver.5.6」

 もちろん、最近のメーカー製PCで定番となっているプレインストールソフトのオンラインアップデートサポートも用意されている。

「VAIO Update」によりソフトウェアの更新が可能だ

 ベンチマークテスト結果は以下のようになっている。SiSの内蔵グラフィック機能を利用しているので3Dゲームには向かないものの、十分なパワーはあるだろう。

PCMark04のベンチマークテスト結果
3DMark2001SEのベンチマークテスト結果

 バイオVは、ベンチマークテストを回したり、長時間DVD Videoを見ると、発熱が増えるためか騒音は増えるが、そこそこ押さえられており、静かなマシンだ。普段はTVを見るのが中心だが、録画機能も欲しいし、PCも活用したいといったライトユーザーが、パーソナル機を求めるならこのバイオVシリーズがぴったりだろう。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月12日 更新
  1. 6500円でデスクに新風! Thermalrightの小型液晶がヒット、背景にメモリ高騰? (2026年02月09日)
  2. 新ARグラス「XREAL 1S」を試す 解像度と輝度が向上、BOSEサウンドで没入感アップ “3D変換”も大きな魅力 (2026年02月10日)
  3. 元Appleのジョナサン・アイブが手掛けるフェラーリ初EVの内装デザイン公開 物理ボタンとデジタルの融合 (2026年02月10日)
  4. マウス社長が3日間“フル参戦”した理由とは? 大阪・梅田のど真ん中で起きた“eスポーツ×地域振興”の化学反応 (2026年02月11日)
  5. ワコムが安い? 驚きの2025年を振り返り メモリ高騰におびえる2026年の「自作PC冬眠」と「次世代CPU」への期待 (2026年02月12日)
  6. ソニーが「Blu-ray Discレコーダー」の出荷と開発を終了 代替の録画手段はある? (2026年02月09日)
  7. 32GBメモリが6万円切り、2TB SSDは3.3万円から 価格上昇が続くアキバで見つけた高コスパパーツ (2026年02月07日)
  8. ASRock、“CPU起動トラブルを解決”するSocket AM5マザー用のβ版BIOSを公開 (2026年02月10日)
  9. キンタロー。も驚くほぼ「入力ゼロ」の“次世代”確定申告 2026年の弥生は3つのAI活用とデスクトップ製品強化を両輪に (2026年02月12日)
  10. 梅田の街がeスポーツに染まった3日間――「Osaka GeN Scramble」で見えた、地域とデバイスが融合する最新イベントの形 (2026年02月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年