Opera Softwareは、Windowsでは既に登場しているOpera 7.xエンジンを搭載したブラウザソフトの最新版、Opera 7.5 Preview 3 for Macをリリースした。
同社のMac用ブラウザは完全に書き換えたもので、Operaではダウンロードできるプレビュー版を用意しており、ユーザーからのフィードバックを求めているという。
OperaのPrestoレンダリングエンジンをサポートしており、Operaによれば、「根底から書き直したもので、非常に高速になった。標準のサポートを改善し、左右両方からのテキスト表示にも対応している」という。
このリリースでは、電子メール、ニュースリーダー、ニュースフィードのクライアント機能を搭載しており、IRCをサポート。キーチェーンを統合し、Safariブックマークのインポート/エクスポート機能を持つ。
「このリリースは未完成で未サポートのβ品質のソフトウェアである。登録はできないが、期限切れになることはない。Mac OS X 10.1以降が必要。常に最新のOSバージョンを用いることを推奨する。最新のMacromedia Flashを使用すること」と同社では警告している。
最終バージョンではUnicodeキーボードレイアウトとアドレスブックとの同期機能をサポートするという。
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