8-in-1カードリーダとデュアルバックアップ機能を搭載した外付けHDD──ウエスタンデジタルジャパン Media Center(1/2 ページ)

» 2004年04月07日 17時43分 公開
[田中拓也,ITmedia]

8種類のメモリカードに対応

 デジカメで撮影した写真をメモリカードリーダ経由でパソコンに転送している人は多いだろう。毎回同じ作業を行なうのは面倒だし、メインで使用しているハードディスクの容量がどんどん減ってしまうのも心配だ。

 そう思っている人におすすめしたいのが、ウエスタンデジタルジャパンの「Media Center」だ。8種類のメモリカードに対応したカードリーダとUSB 2.0ハブ機能を内蔵した外付けHDDで、独自のデュアルオプションバックアップ機能により、ボタンを押すだけでバックアップを手軽に行うことができる。

Media Centerの本体サイズは幅154.4×奥行き218.8×高さ44.2ミリで、横置きと縦置き(専用スタンドが付属)が可能だ。ケースはプラスチックだが、ドライブの天地面には放熱のためのスリットが設けられている

 Media Centerには、ハードディスク容量の違いにより、160/250Gバイトの2モデルがラインアップされている。価格は、最上位モデルの「Media Center 250GB」が4万5000円で、販売は加賀電子が行う。対応OSは、Windows98SE/Me/2000/XP、Mac OS 9.2.2以降、Mac OS X 10.1.3以降だ。

 Media Centerの大きな特徴は、8種類のメモリカードに対応した8-in-1カードリーダを搭載していることだ。対応メディアはコンパクトフラッシュ(Type I/II)、マイクロドライブ、スマートメディア、メモリースティック、メモリースティックPRO、SDメモリーカード、マルチメディアカードの8種類(コンパクトフラッシュは2種類とカウント)で、デジカメなどのポータブルデバイスに採用されているほぼすべてのカードをサポートし、USB経由でファイルを転送できる。

2基のカードスロットは8種類のメモリカードに対応する。3個並んでいるボタンは、左から順に、「バックアップオンデマンド」ボタン、「自動バックアップ」ボタン、電源ボタン。電源ボタンを押すと、カードリーダとUSBハブ機能はアクティブのまま、ドライブの電源だけを落とすことができる

 パソコンとの接続は、USBおよびIEEE 1394を使用する。USB接続のみ、およびIEEE 1394接続のみで使用することも可能だが、USB接続のみの場合は、HDD、カードリーダ、USBハブのすべてがUSB経由で使用できるのに対し、IEEE 1394のみの場合は、HDDはIEEE 1394接続となるが、カードリーダとUSBハブは停止状態になる。一方、USBとIEEE 1394を兼用する場合は、HDDはIEEE 1394接続、カードリーダとUSBハブはUSB接続となる。

背面には、USB 2.0×2(うち1基はパソコン接続用のコネクタB)とIEEE 1394×2を装備する。前面にもUSB 2.0ポートを1基備えており、USBフラッシュメモリカードなどを装着可能だ

 ちなみに、これらの接続構成は、Media Centerが接続されているケーブルを検知して自動的に設定するため、ユーザーは何もする必要はない。

独自のデュアルオプションバックアップ機能を搭載

 Media Centerの一番の販売ターゲットとなるのは、メモリカードやハードディスクに保存されているデータを手軽にバックアップしたいと考えている層だ。

 そこで用意されたのが、手動バックアップと自動バックアップに対応した独自のデュアルオプションバックアップ機能である。付属のDantz Development製バックアップソフト「Retrospect Express Backup」をインストールすることで、あらかじめ指定したドライブを、手動または自動でバックアップできる。

 手動バックアップは、本体前面に用意された「バックアップオンデマンド」ボタンを押すだけの簡単な操作で実行できる。初めてバックアップオンデマンドボタンを押した時には、Retrospectのウィザードが起動するので、バックアップ元とバックアップ先のドライブや、パックアップ方法を指定する。バックアップ元にメモリカードドライブを選択すれば、カードの内容をそっくりそのままハードディスクへバックアップできるわけだ。

オンデマンドバックアップボタンを初めて押した時には、図のようなウィザードが起動する。バックアップドライブやバックアップ方法を選択すると、2回目以降は設定した内容でバックアップを実行できる
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