デルの低価格レーザーはSOHO環境を変えるか――デル レーザープリンタ 1700n(3/3 ページ)

» 2004年07月13日 15時19分 公開
[リアクション,ITmedia]
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印刷サンプル

 印刷サンプルにはテキストと自然画を用意した。それぞれ、ドライバプリセットの印刷品質設定「原稿」「普通」「最高」で出力したものだ。参考として、PS3ドライバで出力した自然画も掲載した。

  • テキスト(「原稿」設定)
「原稿」設定の印刷解像度は600dpiで、トナー濃度も低い。使用頻度の高い10ポイント前後の文字でもかすれるため、ほとんど使わない設定だろう
  • テキスト(「普通」設定)
「普通」設定の印刷解像度は1200dpi相当で、トナー濃度は1700n本体設定のデフォルト。6ポイントの文字までは表現できている。4ポイント文字もかすれはあるが、視認することは可能だ
  • テキスト(「最高」設定)
「最高」設定の印刷解像度は1200dpiで、トナー濃度も高い。「普通」設定と比較して、6ポイント文字が一層はっきりしている。4ポイント文字の再現性はほとんど変わらない
  • 自然画(「原稿」設定)
解像度とトナー濃度が低いので粗く見えるが、グラデーションはまずまずだ
  • 自然画(「普通」設定)
グラデーションが急激に変化する部分も見られるが、コントラストと明度のバランスが取れた良好な出力だ
  • 自然画(「最高」設定)
1200dpi相当の「普通」設定よりも緻密な出力。トナー濃度が高くなったためか、コントラストが高すぎて不自然だ。品質としては「普通」設定のほうが上である
  • 自然画(PS3ドライバ「最高」設定)
コントラストが若干低い気もするが、グラデーションは非常に滑らか。自然画や複雑なグラフィックを出力するときは、印刷は遅くなってもPS3ドライバを使う価値は十分にある

グラフ

 印刷時間の計測にはPCLドライバを使った。アプリケーションの印刷ダイアログで「OK」ボタンを押し、排紙されるまでの時間を計測。PCでの処理時間も含まれるため、マシンパワーによって変動する可能性もある。また、ネットワーク接続時の速度(特にファーストプリント)に関しても、ネットワーク規模や構成、トラフィックによって変わる可能性がある。テストPCの構成は表の通り。

  • Word 2003文書
10.5ポイントの文字を敷き詰めたWord 2003文書を5ページ印刷。フォントはMS P明朝、総文字数は10912文字、余白設定は上と左右が25ミリ、下が30ミリだ。1ページ目は遅いが、2ページ以降は速い。1ページ目はUSBローカル接続よりも、ネットワーク接続のほうが速くなる。印刷品質「最高」が遅いのは、紙送りがゆっくりになるからだ
  • PDFファイル(1700nのカタログ)
デルのサイトからダウンロードした、1700nのPDFカタログ(2ページ)を出力。グラフィックが混在する文書だと、25枚/分の速度は出ない。このテストでも、ファーストプリントはUSBローカル接続よりネットワーク接続のほうが速かった
計測環境
マザーボードASUS P4PE
CPUPentium4/2.4B GHz
メモリPC2700 DDR SDRAM 1Gバイト
HDDMaxtor Diamond Max Plus 9(6Y120L0)
グラフィックスカードATI Technologies RADEON 9000
インタフェースUSB2.0 Hi-Speed接続(Intel 845PE/ICH4)
100BASE-TX
アプリケーションMicrosoft Word 2003
Adobe Reader 6.0
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