アイ・オー・データ機器はこのほど、100BASE-TXとUSB2.0に対応した容量120、160、250GバイトのNAS型HDD「HDH-UL」シリーズ3機種と、USB2.0/IEEE1394対応の120、160、250Gバイト外付けHDD「HDH-UEH」シリーズ3機種を発表、9月上旬より順次発売する。
HDH-ULシリーズはXimetaが開発したディスクストレージ技術「NDAS」を採用する。NDASは小容量のファイルを大量に転送する際の転送効率を高める技術で、他社の同等製品に比べ4倍以上高速にデータを転送できるという。同データを2台のHDH-ULシリーズに保存するディスクミラーリング機能や、2台のHDH-ULシリーズを1台の大容量HDDとして取り扱うスパンニング機能も利用できる。USBポート経由でPCにダイレクトに接続することも可能。
HDH-ULシリーズの製品名、容量、価格は以下の通り。
製品名 | 容量 | 価格 |
---|---|---|
HDH-UL120 | 120Gバイト | 2万6400円 |
HDH-UL160 | 160Gバイト | 2万9500円 |
HDH-UL250 | 250Gバイト | 3万9800円 |
HDH-UEHシリーズはUSB2.0ダウンストリームポートを2基搭載し、USB2.0ハブとしても利用できる。IEEE1394も6ピンと4ピンのポートを各1基装備しているため、他のIEEE1394対応機器をデイジーチェーン接続することも可能。
HDH-UEHシリーズの製品名、容量、価格は以下の通り。
製品名 | 容量 | 価格 |
---|---|---|
HDH-UEH120 | 120Gバイト | 2万2000円 |
HDH-UEH160 | 160Gバイト | 2万5300円 |
HDH-UEH250 | 250Gバイト | 3万6000円 |
なお、両シリーズにはデータバックアップソフト「EasySaver LE」とデータ消去ソフト「Disk Refresher LE」が標準不属する。また、容量300Gバイトのモデルも発売する予定。
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