デジカメ砕く爆風に耐えたCFカード

» 2004年08月25日 18時04分 公開
[ITmedia]

 デジタルカメラを砕くほどの爆風にさらされても、コンパクトフラッシュ(CF)カードは無事だった――。米SanDiskは8月23日、その決定的な瞬間を押さえた写真を公開した。

 道路橋の爆破現場に向かった新聞カメラマンのドン・フレーザー氏は、三脚に乗せたデジカメ3台を橋から約72メートル離れた地点に設置。リモコン操作で爆破の瞬間を押さえようとしたが、爆風を免れるには距離が不十分だった。

photo 粉々になったデジカメ

 3台中2台はレンズが砕けるなどの比較的軽微な損害で済んだが、残る1台は原型をとどめないほど粉々に。ところが、デジカメ内のCFカードは、スロットから飛び出したもののほぼ無傷。砕ける直前にリモコン撮影した写真データを、後からPCで吸い出すこともできた。

photo CFカードに保存されていた“遺写”

 爆風の中を生き延びたのは、「SanDisk 256MB CompactFlash」。フレーザー氏が1999年に購入した製品だという。

photo 奇跡の生還を遂げたCFカード

 「カメラがあんな衝撃を受けるなんて思わなかった。そうでなきゃ、あそこに置いてないよ」とフレイザー氏。プロ仕様のデジカメなどを失った同氏の被害額は、約1万5000ドル(約165万円)に上る。

 SanDiskの製品マーケティングマネジャー、タニヤ・チュアング氏は、「毎月のように『御社のカードは洗濯機から生還しました』というメールを受け取るが、今回のようなことは初めてだ。アナログのフィルムを使っていたら、シュレッダーにかけられたようになっていただろう」とコメントしている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月03日 更新
  1. Windows 11は8GBメモリでも快適に使えるようになる? 品質向上への取り組みと「26H2」に向けた中間報告 (2026年08月03日)
  2. 「全グレードで2〜3割増し」の衝撃 グラフィックスカードの値上がりラッシュでアキバの購入制限が深刻化 (2026年08月01日)
  3. iPhoneやiPad、Macなどのリースプログラム「Apple Upgrade」が米国でスタート/Bluetooth LEの新規格「Bluetooth High Data Throughput」が明らかに (2026年08月02日)
  4. 日本HPはなぜ「Rakuten AI」を採用したのか? 岡戸社長に直撃 (2026年07月31日)
  5. 空飛ぶジンバルカメラ「HOVERAir VERSA」登場 手持ちスタイルからカメラドローンに合体変形 (2026年07月31日)
  6. スマホより小さくポケットに入る「Winmaxle Mobdel B1 ミニ ワイヤレス キーボード」がセールで10%オフの3794円に (2026年07月30日)
  7. 最大毎秒7200MBの高速転送が可能な「WD_BLACK 8TB SN850X NVMe ヒートシンク付き」が18%オフの17万5087円に (2026年07月31日)
  8. エンタメや作業を大画面で楽しみたい人に適した「Xiaomi Redmi Pad 2」が11%オフの2万4980円に (2026年07月31日)
  9. サンワ、リュックとしても利用できる容量30Lのキャリーバッグ (2026年07月31日)
  10. PFUのコンパクトキーボードが最大8%オフ! オールインワンモデルもお得に買える (2026年07月31日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー