静音性と冷却性を両立したタワー型PCケースとCPUヒートシンク──マスタードシード

» 2004年08月31日 15時05分 公開
[ITmedia]

 マスタードシードは、台湾SilverStone製Extend ATX対応タワー型PCケース「Temjin SST-TJ06」と、高性能ヒートパイプを採用したPentium 4対応CPUヒートシンク「SST-NT01」を9月中旬に発売する。価格はオープンで、予想実売価格は、SST-TJ06が約1万8000円、SST-NT01が約6000円。

ウィンドウトンネルテクノロジーにより、静音性と高い冷却性能を両立したExtend ATX対応タワー型PCケース「Temjin SST-TJ06」

 SST-TJ06は、SilverStone製タワー型PCケース「Temjin」シリーズの最新機種。前面の12センチ吸気ファンと背面の12センチ排気ファンの間にダクトを設置し、ダクト内にCPUヒートシンクを入れるウィンドウトンネルテクノロジーにより、静音性と冷却性能を高い次元で両立したという。

 ボディカラーはブラック(SST-TJ06B)とシルバー(SST-TJ06S)の2色。フロントパネルはアルミ製で、USB2.0×4、IEEE1394×1、ヘッドホン、マイクのフロントI/Oポートを搭載する。マザーボードはMicroATXからExtend ATXまでに対応し、ドライブベイは、5.25インチ×5、3.5インチ×3、3.5インチシャドウ×6を装備する。サイズは、205(幅)××566(奥行き)×474(高さ)ミリ、重量は約11キロ。なお、電源ユニットは非付属となっている。

銅製ヒートパイプを採用して冷却効率を高めたPentium 4対応CPUヒートシンク「SST-NT01」

 SST-NT01は、熱伝導性の高い銅製ヒートパイプを採用して冷却効率を高めた。このためどの方向に取り付けても効率よく排熱することができ、さらにフィン部分に6センチファンを最大2個取り付けることにより、冷却機能を大幅に高めることができる。

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