オウルテック、ミドルタワーケースと拡張スロット用システムクーラー発売

» 2004年09月02日 18時06分 公開
[ITmedia]

 オウルテックは、400ワット静音電源を搭載したATXミドルタワーケース「OWL-PCR7」、E-ATXマザーも搭載可能なATXミドルタワーケース「OWL-602DW/N」、および拡張スロット用システムクーラー「Exhauster」を9月上旬より順次発売する。価格はいずれもオープン。

400ワット静音電源を搭載した「OWL-PCR7」(左)と、E-ATXマザーまでに対応する「OWL-602DW/N」(右)

 OWL-PCR7はPrescott Pentium 4(Socket 478)対応で、自動可変速12センチファンを搭載したSIRTEC製400ワット静音電源、12センチ静音リアケースファン、パッシブダクトを搭載する。

 ベイ数は、5.25インチ×4、3.5インチ×2、3.5インチシャドウ×6。フロントパネルにはUSB2.0×2、IEEE1394、ヘッドフォン、マイクの各端子を装備し、9または12センチのフロントケースファンも搭載できる。

 サイズは200(幅)×470(奥行き)×437(高さ)ミリ、重量は8.7キロ。発売は9月上旬、予想実売価格は1万4900円。

 OWL-602DW/Nは、204(幅)×540(奥行き)×540(高さ)ミリとOWL-PCR7よりも一回り大きく、E-ATXマザーまでに対応する。ベイ数は、5.25インチ×4、3.5インチ×2、3.5インチシャドウ×6。5.25インチベイはネジレスのスライドレール式、3.5インチシャドウベイは横向きになっているため、ドライブの着脱が容易だ。

 リアに12センチケースファンを搭載しているほか、サイドパネルに最大5個の9センチファンを増設することも可能。フロントパネルには、USB2.0×2、IEEE1394、ヘッドフォン、マイクの各端子を装備する。電源ユニットは非搭載。

 フロントパネルがブラックの「OWL-602DW(B)/N」とシルバーの「OWL-602DW(SV)/N」の2モデルがあり、予想実売価格は両モデルとも1万6480円。発売は9月中旬。

拡張スロット用システムクーラー「Exhauster」

 Exhausterは、PCケース背面の拡張スロットに装着するタイプのシステムクーラー。ファン回転数は2500rpm、エアフローは31.73CFMで、グラフィックスカードの排熱に最適だという。発売は9月上旬、予想実売価格は1050円。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月19日 更新
  1. PC版「ホグワーツ・レガシー」の無料配布が間もなく終了 累計販売4000万本突破、“ハリポタ”舞台のオープンワールド・アクションRPG (2025年12月18日)
  2. 徹底解説:iOS 26.2で解禁される「代替ストア・決済・ブラウザ」のメリットと、ユーザーが知っておくべきリスク (2025年12月18日)
  3. ついにファッション界へ進出!? 「HHKBユーザーミートアップ Vol.9」濃厚イベントレポート (2025年12月18日)
  4. 電源内蔵で配線がスッキリする「エレコム スイッチングハブ EHC-G08MN4A-HJB」が17%オフの4980円に (2025年12月18日)
  5. Dynabook、バッテリー交換できる約1kg切りの個人向けCopilot+ PCを19日に発売 “スナドラ”モデルも登場 (2025年12月17日)
  6. 手のひらで鍵が開く「SwitchBot 顔認証パッドPro」を試す 静脈認証の使い心地は? (2025年12月17日)
  7. aiwa、Intel N150を搭載した法人向け13.3型2in1ノート 有機ELディスプレイを搭載 (2025年12月18日)
  8. モバイルディスプレイ「VAIO Vision+ 14」がカバースタンドを軽量化してリニューアル 既存ユーザー向けにスタンドの単品販売も (2025年12月18日)
  9. “空飛ぶ360度カメラ”「Antigravity A1」日本上陸 8K撮影/249g以下、20万9000円から (2025年12月18日)
  10. ASUS、独自レイアウトを採用したATXマザー対応の省スペース型PCケース「Prime AP303」 (2025年12月18日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー