松下電器産業は9月28日、内部データ転送速度を従来製品の約2倍、20Mバイト/秒と高速化させたSDメモリカード「PRO HIGH SPEED シリーズ」を発表、10月15日より発売する。価格はオープンプライス、予想実売価格は1Gバイトモデルの「RP-SDK01GJ1A」が2万7000円前後、512Mバイトモデルの「RP-SDK512J1A」が1万3000円前後。
PRO HIGH SPEEDシリーズは、新規のシステム設計と独自の高速化技術の採用により、カード内部のデータ転送速度を大幅向上させたSDメモリカード。従来のSDメモリカード機器との組み合わせで最大10Mバイト/秒、インタフェース速度を高速化させた機器の使用により、最大20Mバイト/秒の転送速度を実現する。
同時に、同シリーズ発売にあわせて最大20Mバイト/秒の転送性能を引き出すCardBus対応SDメモリカードPCカード「BN-SDDAP3」も発売する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.