日本AMDは10月19日、ハイエンドデスクトップPC向け64ビットCPU「Athlon 64 FX-55」および「Athlon 64 4000+」を発表、同日より順次出荷を開始する。
Athlon 64 FX-55の使用により、よりパワフルな動画を伴うグラフィックス、高解像度のビデオ再生や人工知能シミュレートなどを、現実の延長線さながらに体感できるようになるとし、仏Thomson社による、オーディオ業界の標準となっているFraunhofer mp3エンコーダの64ビットCPU対応版がリリースされる計画があるという。
価格は1000個ロット単位で、Athlon 64 FX-55が10万960円、Athlon 64 4000+が8万8996円。上記CPU搭載システムとして国内では、アロシステム、サイコム、サードウェーブ、九十九電気、BLESS、MCJなどから発売される予定となっている。
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