シャープは10月26日、1/1.8インチで有効約829万画素のCCDを開発、来年1月から量産出荷すると発表した。同サイズの800万画素品は初。来年以降、コンパクト機で800万画素化が進みそうだ。
コンパクト機で主流の1/1.8インチサイズで高画素化。現在の光学系をそのまま流用できるため、既存機種をベースにした高画素化が容易だ。
総画素数は850万画素で、画素ピッチは2.2μメートル。フィルターは原色。記録画像サイズは3320×2496ピクセルとなる。640×480ピクセル(VGA)サイズで毎秒30枚の動画撮影も可能だ。
サンプル価格は8400円(税込み)。量産規模は月産20万個の予定。
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