MCJ中間、PC販売が堅調

» 2004年11月12日 16時27分 公開
[ITmedia]

 MCJが11月12日発表した4−9月中間期決算(単体)は、経常利益が前年同期比60.7%増の3億800万円となるなど、増収増益だった。オリンピック商戦と猛暑の影響でPC業界全般が低調な中、ホワイトボックスブームを追い風に業績を伸ばした。

 売上高は51億9200万円(前年同期比39.1%増)、営業利益は3億5600万円(同92.1%増)、純利益は1億6300万円(同56.8%増)だった。

 上場による知名度向上もあり、コンシューマー向け、法人向けともに販売が堅調に推移。PC事業は前年同期比47.2%増の48億8358万8000円となった。一方、パーツ・周辺機器事業は同25.7%減の3億932万4000円となった。

 下期は、量販店向けにノートPCを本格的に投入するほか、自社ブランドのモニター販売も計画し、デスクトップ本体とのセット販売を強化する。PC事業の通期売上高は97億100万円を見込む。

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