本日登場、ソルダム製の“こだわり”新PCケース――なによりアキバショップ店員の饒舌さに驚いた:週末アキバPick UP!

» 2004年11月13日 00時00分 公開
[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

店頭販売専用のこだわりPCケース、アキバ各ショップに登場

 調査当日の金曜、アキバ各ショップにソルダム製の高級志向なミドルタワーケース「WiNDy.Seventh SP-100 Plus」が入荷した。価格は電源なしで2万5000円前後、在庫は各ショップ2〜5台とやや少数。ただし、再入荷の目処も立っているようで品薄というわけではなさそうだ。

photo ソルダム「WiNDy.Seventh SP-100 Plus」

 SP-100 Plusは5インチベイ4基、3.5インチベイ8基(うちシャドーベイ6基)を装備するATXミドルタワーケースだ。8センチファンが背面に1基と前面に1基あるほか、サイドパネル側に設置されたステー「フリーポジショニングサイドステー」に12センチファンが1基設置される。フロント下部に吸気口を兼ねたマジックミラー調パネルが張られ、HDDランプなどが点灯すると光が浮かび上がる仕組みとなっているなど、随所にこだわりの造りがなされている。

 今回のWiNDy.Seventhシリーズは、店頭販売向けモデルとしてソルダムが新たなブランドとして立ち上げたもの(2004年11月11日の記事参照)。企画過程において、アキバにあるいくつかのショップにも製品に関するアドバイスの要請があったとのことで、アキバのショップ店員やユーザーの声がそのまま反映された部分もあるという。

 各ショップのコメントは以下の通り。

「マザーを取り付けるプレートに、素材の強度を上げるアルマイト加工が施されています。通常のケースは何度もマザーを付け替えたりするとねじ穴がつぶれてしまうこともありますが、SP-100 Plusならねじ穴までアルマイト加工がなされているので、何度もマザーを交換するようなユーザーにはうれしいことですし、なにより永く使える要素を持っていると言えます」(BLESS秋葉原本店)

「ケース表面は2度塗り塗装で仕上げられており、安物のケースでは味わえない高級感があります。ソルダムのケースはこうでなくちゃいけません」(OVERTOP 1号店)

「背面ファンを8センチファンにしたのは正解ですね。大径ファンでは同じ風量こそは出ても風圧が足りないため、排気にはやや不向きな要素もあるからです。サイドの12センチファンとのコンビで効率的に冷却できそうです」(某ショップ)

 自分の言ったアドバイスが製品に採用されたからなのかどうなのか、いつにも増して店員氏らが饒舌だったのも気になるところ。気になるユーザーはアキバ、あるいはWiNDyオフィシャルショップなどに出向いていただき、実際に確かめていただきたい。

製品ソルダム「WiNDy.Seventh SP-100 Plus」
入荷ショップ
OVERTOP 1号店 2万3600円
BLESS秋葉原本店 予価 2万円半ば


外付けHDDなど、USB機器をNAS化できる機器、玄箱に続いて人気の兆し

 調査当日の金曜、クレバリー1号店にアイ・オー・データ機器「USL-5P」が少数入荷した。価格は1万4668円。

photo アイ・オー・データ機器「USL-5P」

 USL-5Pは、USB2.0ポート5基(うちフロント1基)を備えるUSBサーバなる製品だ。USB接続タイプの外付けHDDやUSBメモリを接続することで、NASとして利用できる。

 NAS関連製品といえば、玄人志向「玄箱」のニューモデルが先週発売されたが、USL-5Pは、IDE HDDを1台内蔵させる玄箱とは異なり、USB接続タイプのHDDなどをそのままNAS化できるという汎用性の高さが特徴である。また、USB2.0対応の外付けHDDを購入したが、PCがUSB1.1までしか対応していないというユーザーの場合は、USL-5Pを使用することにより、理論上ではUSB1.1の最大速度である12Mbpsから、100BASE-TXの最大速度である100Mbpsで利用できるようになるメリットもある。

 入荷したショップも「すでに購入したUSB外付けHDDの使い道を格段に広げてくれそうです。1万円半ばと、やや高価に感じるかもしれませんが、このあたりはユーザーの想像力次第ですかね。外付けHDDだけでなく、USBメモリやUSBマスストレージクラス対応のデジカメなども接続できますし、別売の無線LANコンバータなどを使って無線化することもできるのですから」となかなかの好印象のようだ。

製品アイ・オー・データ機器「USL-5P」
入荷ショップ
クレバリー1号店 1万4668円


PCI-Express搭載のSocket 754マザー登場

 今週水曜、高速電脳にASUS製のmicroATXマザー「K8S-MX」が入荷した。入荷された5枚のうち3枚はすでに売れてしまい、在庫は2枚とのこと。価格は1万1319円。

photo ASUS「K8S-MX」

 K8S-MXは、AGP 8X 1基とPCI 2基に加え、PCI-Express 1Xを1基備える、SiS 760GXチップセット搭載マザーだ。ほか、Serial ATA×2、8chサウンド、100BASE-TX LANなどがオンボード搭載される。

「対応するAthlon 64の流通量が減り、人気が下降線だったSocket 754系製品ですが、意外に売れているんです」とのこと。

 なおSocket 939対応のPCI-Express搭載マザーは、早ければ今月中に大手ベンダー数社(GおよびAなど)から登場するだろうと某ショップでは予想している。

製品ASUS「K8S-MX」
入荷ショップ
高速電脳 1万1319円
フェイス秋葉原本店 1万1570円


冷却ヒートパイプを搭載するサイバーデザインのファンレスヒートシンク

 今週水曜、アキバ各ショップにサーマルテイク製ファンレスCPUヒートシンク「Fanless103 CL-P0019」が入荷した。在庫は潤沢で、価格は5000円弱。

photo サーマルテイク「Fanless103 CL-P0019」

 Fanless103は、6本のヒートパイプより熱を吸い上げるて放熱する仕組みのCPU用ファンレスヒートシンクで、ブルーアルマイト加工された2種類の、かなり大きなフィンブロックが設置されており、重量は750グラムもある。対応CPUはmPGA478、Socket 754、同939、同949。

「ケースファンと連携して使用することを前提とした、かなり高度な通気設定が施される製品です」(PCパーツショップ・CUSTOM)とのことで、ケース内のエアフローを工夫することで、静音性をも両立できうる一台と言える。

製品サーマルテイク「Fanless103 CL-P0019」
入荷ショップ
テクノハウス東映 4950円
フェイス 4970円
PCパーツショップ・CUSTOM 4980円

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