バッファロー、ビル間無線アクセスポイント2製品発売

» 2004年12月02日 16時40分 公開
[ITmedia]

 バッファローは12月2日、ビジネス向けのビル間無線アクセスポイント「WLM2-A54G54/HA」と「WLM2-G54/HA」を発表、2005年1月下旬より販売を行う。価格は8万3000円から。

photo WLM2-A54G54/HA

 WLM2-A54G54/HAおよびWLM2-G54/HAは、アクセスポイント間通信に強力な暗号化を施すことで、ビル間無線接続なども行えるビジネス向け無線LANアクセスポイント製品。

 WLM2-A54G54/HAは、IEEE802.11a/b/gの同時接続が可能なモデルで、価格は9万3000円。WLM2-G54/HAは、IEEE802.11b/g対応するモデルで、価格は8万3000円。

 双方高度な暗号「AES」に対応し、屋外での無線LAN環境においてセキュリティを保つネットワーク環境構築することが可能となる。別途RADIUS認証ソフト「BAO-RA1X」を導入し管理サーバと連携を行うことで、IEEE802.1X/EAP(MD5/TLS/TTLS/MS-PEAP)による高度な認証システムの構築も可能としている。

 また、PoEの標準規格「IEEE802.3af」にも対応し、オプションのPoE給電装置と組み合わせることにより、PoEによる電源制御も行える。

 本体サイズは195(幅)×169(奥行き)×46(高さ)ミリ、約652グラム、法人向け保守サービス「BUFFALO Care」対象製品となっている。

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