バッファロー、既存ネットワーク環境にPoE機能を追加するユニットPoEユニット

» 2004年12月02日 17時31分 公開
[ITmedia]

 バッファローは12月2日、既存のLANネットワークにPoE機能を追加するインジェクタ「BIJ-POE-1P(1chタイプ)」と「BIJ-POE-4P(4chタイプ)」を発表、12月上旬より発売する。

 価格はBIJ-POE-1Pが1万3800円、BIJ-POE-4Pが3万9800円。

photo BIJ-POE-1P(左)、BIJ-POE-4P(右)

 BIJ-POEシリーズは、既存のネットワーク環境にPoE機能を追加するユニットで、BIJ-POE-1Pは1ポート、BIJ-POE-4Pは4ポートに対してPoE機能を付加できる。

 LANケーブルを用いて最大15.4ワットの電力を供給するIEEE802.3af Power over Ethernetに準拠し、PoE受電機能に対応した無線アクセスポイントやスイッチングハブ、IP電話などと併用する場合に、電源コンセントの位置を気にすることなく設置できるようになるのが特徴。

 なお同シリーズはインジェクタタイプの機器となっているため、現在のネットワーク環境を入れ替えることなく、PoE環境を導入したい場所だけに追加することも特徴として挙げられる。

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