米筆記具のPaper Mate、プリンタカートリッジ市場参入

» 2004年12月09日 13時36分 公開
[ITmedia]

 筆記具で有名な米Paper Mateは12月8日、インクジェットプリンタ用カートリッジ市場への参入を発表した。Legacy Manufacturingとライセンス契約を交わし、AccuSharpというインク技術を使った製品を、米消費者になじみの深い「Paper Mate」のブランドで2005年1月に発売する。

 Paper Mateは米大手筆記具メーカーSanfordのブランドの一つ。Sanfordは、米消費財大手Newell Rubbermaidのグループ企業で、Paper Mate以外にも、ParkerやWatermanなど世界的に有名な筆記具ブランドを保有する。

 ラスベガスで1月6日から開催のConsumer Electronics Show(CES)で大々的なキックオフを行い、2005年1月半ば、Hewlett-Packard(HP)、エプソン、キヤノンの人気プリンタと互換のカートリッジを出荷開始するとしている。価格はプリンタの機種に応じて6ドル50セントから30ドルまで。

 Sanfordのロリー・レイデン社長は、Paper Mateブランドのプリンタカートリッジが「インクジェット市場に大きな衝撃を与えるだろうことは分かっている」とした上で、「消費者は、(現状)高価なインクジェットカートリッジに対し、納得できる価格の信頼性の高い製品を求めている。Paper Mateが提供しようとしているのは、まさにそういうカートリッジだ」と述べている。

 また、Legacyのチャールズ・デューク社長は、「人々は、なじみの薄い(メーカーの)インクカートリッジを使いたがらない。紙にインクで文字を書く製品で50年の歴史を持つPaper Mateと、Legacyの優れた製造能力が合体することで、客の求める商品が生まれる」としている。

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