Cornice、「衝撃に強い」3Gバイトの1インチHDD発表へ

» 2004年12月21日 13時26分 公開
[IDG Japan]
IDG

 Corniceは1インチ「Storage Element」ドライブの家電製品向け新製品を2005年初めにリリースする予定だ。

 この新モデルは3Gバイトの容量で、既存の1Gバイト、1.5Gバイト、2Gバイトモデルよりも大容量で、落下などへの耐衝撃性を改善しているという。1月のCES展示会で正式に披露される予定。

 Corniceの小型ハードディスクは現在、SONY、Philips Electronicsが音楽プレーヤーに、Samsungが携帯電話に採用している。

 ドライブの読み書きアームを非使用時には固定しておくための小さなラッチを備えているため、ドライブを落としても、データの損失やドライブが使用不可になることを防止することができるという。Corniceはこのラッチシステムを「crash guard」と呼んでおり、他社がこれまでに採用した手法よりも優れていると主張している。

 「これまではラップトップの従来型ドライブを取り出し、激しく動かすと問題が起きていた」とCorniceマーケティング担当副社長のデビッド・フェラー氏。同氏によれば、PC市場向けのハードディスクドライブには、家電で使われるときのさまざまな衝撃に耐えられるだけの対策が施されていないという。

 「これはまったく新しいものだ。以前はデザイナーに対してデバイスの角を丸くしろとか外側にゴムを付けてとか指示しなければならなかったが、このドライブならば落下することを心配しなくていい」とフェラー氏は話す。

 新製品おサンプル出荷は10月に開始されており、商用生産は2005年第1四半期の中頃に開始される予定だという。

 「たくさんの顧客が待っている」とフェラー氏。CESかCeBITの3Gバイト立ち上げ発表時までには多くの製品が登場するだろうと同氏は予想している。

Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月05日 更新
  1. Windows 11は8GBメモリでも快適に使えるようになる? 品質向上への取り組みと「26H2」に向けた中間報告 (2026年08月03日)
  2. テプラ、PC接続にも対応したラベルプリンタ「テプラ PRO」新モデル (2026年08月03日)
  3. PC市場の逆風下でMicrosoftが仕掛ける“サプライズ”とは? 2026年後半のSurface新製品を予想する (2026年08月04日)
  4. 新GPU「Radeon RX 9050」が登場するもアキバの反応は静か――2026年8月最新パーツ事情 (2026年08月03日)
  5. 「人主導」から「自律実行」へ――進化する「Microsoft 365 Copilot」の新機能とエージェントAIの現在地 (2026年08月04日)
  6. 10万円台で手に入る、理想の座り心地 電動サポート&ストレッチ機能が魅力のエルゴノミクスチェア「LiberNovo Omni Gen」を試す (2026年08月04日)
  7. AIデータセンターの“真の実力”を左右する「CPU」 その復権の背景にあるものとは? (2026年08月03日)
  8. 「全グレードで2〜3割増し」の衝撃 グラフィックスカードの値上がりラッシュでアキバの購入制限が深刻化 (2026年08月01日)
  9. ノジマの「VAIO Shop in Shop」でカスタマイズVAIOを購入可能に 店頭でデザインや質感を確認しながら購入可能 (2026年08月03日)
  10. リコーPFUコンピューティング、Coreプロセッサの搭載に対応した産業向けATX/microATXマザーボード (2026年08月03日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー