リビングルームに置く「家族みんなのPC」――DREAMSYS KLA2285(2/3 ページ)

» 2004年12月24日 06時00分 公開
[石川ひさよし,ITmedia]

各種情報表示が可能なパネル部分は、リビング向けとして見るとどうか

 本体に搭載されるLEDパネルは、オーディオ関連機能動作時における曲の再生時間やPCのシステム情報なども表示可能となっている。

 特徴的なところでは、HDDアクセス時にパネルへステータス表示されるのが好印象だ。HDDアクセスにあわせてLEDが機械的に点滅する一般的なPCとは違い、落ち着いた印象を受ける。細かいところだが、こういうところの配慮もリビング向けとして設計された結果と言えるかもしれない。

photo 起動時はシステムチェックが行われ、エラーがあった場合はパネルに警告が出る

 表示関連について詳細に見ていくことにしよう。

 まず通常使用時では、常に表示されている時刻、そしてもう一つCPUクロック/ファン回転数/HDD容量/メモリ容量/システム温度が一定周期で表示される。

photo 通常のPC操作時は時計とシステム情報(写真ではメモリ容量)を表示可能

 どうやらHDD容量とメモリ容量は、残容量や現在使用されている分というわけではなく、単なる搭載総量が表示されるだけであまり意味がないのは残念だ。ただし、そのほかのCPUクロックやシステム温度、ファン回転数の表示に関してはシステムの異常を検出したりする意味で利用価値は高そうだ。

 そして音楽CDを挿入すると、再生中のトラック番号や経過時間を表示するように切り替わる。ミニコンポによくあるグライコの類は搭載されないが、そう必要とするものでもないとも考えるユーザーであれば、逆にプレーンなデザインのパネル部を好むかもしれない。

photo そしてCD再生中は再生しているトラック、経過時間などの情報が表示される。

いつもは静音、ここぞというときにパワフルに

 次はPCそのもの、とりわけ独自の機能を使ってみる。

 本体に搭載されるボタンは、電源投入後に青色LEDでライトアップされるものとなる。少し明るすぎる気がするものの、淡いブルーの光は照明を落としたり、間接照明点灯時などではとくに雰囲気がよい。

 本体左には電源とリセットボタン、そしてその横には停止/再生/巻き戻し/早送り/イジェクト/ミュートといったオーディオ系操作ボタンにシステムインフォメーションボタン、CPU CLOCKボタンが、そして一番右にはセレクト機能を備えたボリュームつまみがレイアウトされている。

photo まさにAVコンポ風なボリュームつまみに各種オーディオ操作ボタンなどが並ぶ

 そのうちの一つに「CPU CLOCK」というボタンが存在する。

 これはCPUクロック数を、通常クロック(2.80GHz)、若干オーバークロックされるTURBOモード(2.93GHz)と、クロックを下げることでファン回転数を調節することでファンのイズ軽減も望めるSILENTモード(1.56GHz)の3段階に調節できるものである。

 リビング用途で使用する場合にはとくに静音性を気にするだろうし、このマシンの用途例を考えると、さほどCPUパワーを必要としない操作が多いだろうとも思われる。このSILENTモードは、かなり理にかなっている歓迎すべき機能だ。

 CD/DVD再生用の再生ソフトとして、離れたところからでも見やすいユーザーインタフェースを備えるサイバーリンク「PowerCinema」がプリインストールされている。

photo PowerCinemaの操作インタフェース

 そしてキーボードとマウスもワイヤレスモデルであるうえ、操作用リモコンも付属される。例えば、リビングルームのオーディオラックに本体を置いたまま、キーボードとマウス、リモコンだけをリビングテーブルに持ってきて操作したりといったことが気軽に行えることだろう。

 さらには、IEEE802.11b/g対応無線LANも標準搭載されるため、設置スタイルの自由度が高いこともメリットの一つとなる。

 操作用リモコンはほどよくシンプルなデザインだ。これにより、オーディオ再生や停止などの操作のほか、DVDやCDなどソースの切り替えボタン、PCの一部操作、たとえば再生ソフトの起動やTV操作、電源オフなどの操作が可能となっている。

photo 付属する操作用リモコン

3段階に調整できるCPUクロック調節モードはベンチでどのくらい差が出るか

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