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» 2005年02月24日 21時06分 公開

日本HP、国内初9色インク採用のA3ノビ対応フォトプリンタ発表

日本HPは、9色インク+A3ノビ出力対応のフォトプリンタ、1万円台のプリンタ/スキャナ/コピー機能を持つインクジェット複合機の計2機種を発表した、3月9日より順次発売される。

[ITmedia]

 日本ヒューレット・パッカード(HP)は2月24日、9色インクを採用するA3ノビ対応インクジェットフォトプリンタ「HP Photosmart 8753」、プリンタ/スキャナ/コピー機能を搭載する複合プリンタ「HP PSC 1610 All-in-One」およびインクと用紙をセットにした「フォトバリューパック6色/3色」を発表、3月9日より順次発売(HP Photosmart 8753は5月発売予定)する。

 価格はオープンプライス、同社通販サイト「HPダイレクトプラス」での価格はHP Photosmart 8753が6万円前後(予価)、HP PSC 1610 All-in-Oneが1万5960円、フォトバリューパック・6色が3990円、フォトバリューパック・3色が3402円。

photo HP Photosmart 8753

 HP Photosmart 8753は、2005年2月現在で国内初となる9色インクの採用により、色彩豊かな高画質印刷を提供するというデジタル写真用A3ノビ出力対応プリンタで、高画質な写真プリントを求めるデジタル一眼レフカメラユーザーやアマチュア写真家などに適するとしている。

 搭載する9色インクはシアン、マゼンタ、イエローの3色カラーインクのほか、同社独自の3色フォトグレーインク(フォトブラック、ダークグレー、ライトグレー)、新採用となる3色フォトブルーインク(ライトシアン、ライトマゼンタ、フォトブルー)のインクカートリッジで実現する。フォトグレーインクは、より色転びのないモノクロ写真印刷を、フォトブルーインクは色空間の表現レベルを向上させる。

 印刷速度は、モノクロ:最大19ppm、モノクロ・カラー混在: 最大18ppm、搭載インタフェースはUSB2.0。本体サイズは、643(幅)×398(奥行き)×203(高さ)ミリ、重量11.8キロ。

photo HP PSC 1610 All-in-One

 HP PSC 1610 All-in-Oneは、プリンタ/スキャナ/コピー機の機能を搭載するオールインワンA4複合機。

 主な機能として、6色印刷(オプション)による高画質写真印刷、マークシートをスキャンすることでプリント指定が可能な「フォトシート」機能、メモリースティック、スマートメディア、xDピクチャーカード、CF(Type II)、SDメモリカード対応メモリカードリーダーの搭載による「ダイレクトプリント機能」の搭載など。デジタルカメラとUSB接続することで直接印刷が可能なPictBridgeにも対応する。

 印刷速度は、モノクロ:最大23ppm、カラー文書: 最大18ppm、搭載インタフェースはUSB2.0。本体サイズは、440(幅)×284(奥行き)×172(高さ)ミリ、重量5.5キロ。

photo フォトバリューパック・6色(左)/3色(右)

 サプライ製品として発売される「フォトバリューパック」は、インクと写真プリント用紙がセットになったパッケージとなる。L判1枚あたり約23円(6色)で印刷可能という低印刷コストを実現し、同社従来製品と比較し約4割安価となった。

 プレミアムプラスフォト用紙L判170枚、3色カラーインク「HP135」、フォトカラーインク「HP138」がセットになった「フォトバリューパック・6色」、同用紙170枚、3色カラーインク「HP700」がセットになった「フォトバリューパック・3色」が用意される。対応機種は、フォトバリューパック・6色がカラーインク「HP135/HP138」対応製品全般、フォトバリューパック・3色はHP Photosmart 325。

 また同社は、新たにインクサプライ製品ブランド「Vivera」の立ち上げも同時に発表した。

photo Viveraブランドロゴ

 今後、鮮やかな色再現性と高い保存性を提供するプリントカートリッジ製品は同ブランドを冠して販売し、インクカートリッジの製品価値をさらに高めることを目的とするとしている。

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