基本性能を重視した低価格ノートPC「dynabook PX」発表

» 2005年02月28日 15時00分 公開
[ITmedia]

 東芝は2月28日にdynabookの新しいシリーズ「dynabook PX」を発表した。3月上旬からその第一弾となるdynabook PX/410DLの出荷を開始する。実売予想価格は13万円前後。

 dynabook PXは、東芝のノートPCラインアップで価格帯は最もリーズナブルな位置を占めるシリーズとして登場。テレビ関連機能を持たない代わりに、PCの基本的な機能とコストパフォーマンスを重視している。

 その第一弾のdynabook PX/410DLは15インチ液晶ディスプレイ(最大解像度1024×768ドット)を搭載した重量3.0キロのオールンワンタイプのA4ノート。CPUにCeleron M 350(動作クロック1.30GHz)を搭載し、チップセットはPCI Expressに対応した統合型のIntel 910 GMLを採用。メインメモリはPC2700/256Mバイトを初期状態で搭載し最大容量は2Gバイト。

 ストレージは容量40GバイトのHDDとDVDスーパーマルチドライブを内蔵。インタフェースはUSB 2.0、IEEE 1394、100/10BASE-TX/Tを用意している。PCカードスロットとしてType II×1を持つが、SDカード、メモリースティックなどの専用スロットやカードリーダなどは用意されていない。

製品名dynabook PX
型番dynabook PX/410DL
CPUCeleron M 350(動作クロック1.30GHz)
メモリPC2700/256Mバイト(最大2Gバイト)
HDD40Gバイト
グラフィックスIntel 910GML内蔵
光学ドライブDVDスーパーマルチ
ディスプレイ15インチ (1024×768ドット)
無線LAN
カードスロットPCカードTypeII×1
主なインタフェース・付属品USB2.0×3、IEEE1394×1
OSWindows XP HomeEdition SP2
バッテリー駆動時間約2.5時間
本体サイズ幅338×奥行き280×厚さ29.4〜36.9ミリ
重量約3キロ(バッテリー搭載時)
実売予想価格13万円前後
出荷開始3月上旬

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