東芝は2月28日にdynabookの新しいシリーズ「dynabook PX」を発表した。3月上旬からその第一弾となるdynabook PX/410DLの出荷を開始する。実売予想価格は13万円前後。
dynabook PXは、東芝のノートPCラインアップで価格帯は最もリーズナブルな位置を占めるシリーズとして登場。テレビ関連機能を持たない代わりに、PCの基本的な機能とコストパフォーマンスを重視している。
その第一弾のdynabook PX/410DLは15インチ液晶ディスプレイ(最大解像度1024×768ドット)を搭載した重量3.0キロのオールンワンタイプのA4ノート。CPUにCeleron M 350(動作クロック1.30GHz)を搭載し、チップセットはPCI Expressに対応した統合型のIntel 910 GMLを採用。メインメモリはPC2700/256Mバイトを初期状態で搭載し最大容量は2Gバイト。
ストレージは容量40GバイトのHDDとDVDスーパーマルチドライブを内蔵。インタフェースはUSB 2.0、IEEE 1394、100/10BASE-TX/Tを用意している。PCカードスロットとしてType II×1を持つが、SDカード、メモリースティックなどの専用スロットやカードリーダなどは用意されていない。
製品名 | dynabook PX |
型番 | dynabook PX/410DL |
CPU | Celeron M 350(動作クロック1.30GHz) |
メモリ | PC2700/256Mバイト(最大2Gバイト) |
HDD | 40Gバイト |
グラフィックス | Intel 910GML内蔵 |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチ |
ディスプレイ | 15インチ (1024×768ドット) |
無線LAN | − |
カードスロット | PCカードTypeII×1 |
主なインタフェース・付属品 | USB2.0×3、IEEE1394×1 |
OS | Windows XP HomeEdition SP2 |
バッテリー駆動時間 | 約2.5時間 |
本体サイズ | 幅338×奥行き280×厚さ29.4〜36.9ミリ |
重量 | 約3キロ(バッテリー搭載時) |
実売予想価格 | 13万円前後 |
出荷開始 | 3月上旬 |
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