カメラ、プリント、写真器材などフォトイメージング関連の総合展示会「フォトイメージングエキスポ 2005(PIE2005)」が3月17日より20日まで、東京ビッグサイトで開催されている。
2005年春デジカメ・レンズ製品の注目どころはこちらを参照いただくとして、ここではその中でややひっそり展示されていた注目どころをチェックしていく。
「DSC-T7」を中心とする華やかなソニーブースの隅には、16日に発表されたばかりの新PSXが展示されていた。
展示されていた新PSX「DESR-7700」は、従来の「DESR-7500」と基本スペックからデザインはまったく同じで、250GバイトHDD、ゴーストリダクション、BSアナログチューナー付きのモデル。
ブースでは、新たに搭載されたMPEG-4(MPEG-4SP)変換機能を用いたPSPへの映像転送や、メモリースティックに記録したデジカメ写真をPSXへ転送し、音楽やエフェクトをミックスさせたフォトムービーを自動生成する「x-Pict Story」、DJのようなスクラッチや曲連動ビジュアライザーが備わる音楽再生機能「x-DJ」のデモが行われている。
また昨年5月に、ソニースタイル限定販売モデルとして発売された「HDPS-M1」もひっそり展示されている。
HDPS-M1は40GバイトHDD、メモリースティック・CFスロットを搭載するバッテリー内蔵フォトストレージだ。説明員曰く「昨年から発売していたのですが、『え、こんなのあったんだ』という人が多くて……。ソニースタイル限定販売モデルということもありますが、実は2.6Mバイト/秒の転送速度でそこそこコンパクト、シンプルなフォトストレージを望むユーザーにぴったりなのです」とのこと。
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