松下、ワイヤレス送信が可能なオフィス向けプロジェクタ2モデル

» 2005年03月24日 13時43分 公開
[ITmedia]

 松下電器産業は3月24日、IEEE802.11g対応のワイヤレス動画送信もサポートするオフィス向け液晶プロジェクタ「TH-LB30NT」および「TH-LB20NT」の2製品を発表、4月5日より発売する。価格はTH-LB30NTが52万2900円、TH-LB20NTが36万5400円(いずれも税込み)。

photo TH-LB30NT(左)、TH-LB20NT(右)

 TH-LB30NTおよびTH-LB20NTは、同社液晶プロジェクタ「シリウスJr.」シリーズにラインアップされる製品で、TH-LB30NTは3000ルーメン、TH-LB20NTは2000ルーメンの明るさを実現するほか、周囲の明るさを内部センサーで測定し明るい場所でも適切な色補正をリアルタイムで行う「デイライトビュー」機能を内蔵する。表示解像度はいずれも1024×768ドット(XGA)表示にリアル対応、1600×1200ドット(UXGA)表示までに対応する。

 ワイヤレス受信機能としてIEEE802.11gを内蔵しPCから送信される映像をリアルタイムで表示することが可能で、WindowsMediaPlayerで再生可能な各種動画フォーマットの再生に対応する(DRM設定されているファイルは不可)。また1台のPCから複数のプロジェクタへの同時表示や、複数のPC画面を1台のプロジェクタ画面で分割表示するモードも用意されている。

 本体サイズはTH-LB30NTが327(幅)×233(奥行き)×75(高さ)ミリ、TH-LB20NTが297(幅)×210(奥行き)×65(高さ)ミリ。重量はTH-LB30NTが2.6キロ、TH-LB20NTが2.2キロとなっている。

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