調査当日の金曜、岡谷エレクトロニクス製CPUクーラー「将軍」がアキバ各ショップに入荷した。価格は7000円前後で、在庫はやや少数だ。
将軍は、12センチファンと巨大なヒートシンクを組み合わせたCPUクーラーだ。ファンレスクーラーとして現在も高い人気を誇る「NCU-2005」のデザインを踏襲しつつ、内部に曲げ加工のO字型ヒートレーンを採用。加えて、12センチファンを搭載し、フィンの間隔を狭めたことによる枚数増加効果により、かなりの冷却性能を得たという。対応システムは、mPGAt478とLGA775のPentium 4環境、Socket 754/939/949のAthlon 64環境。
入荷したパソコンショップ・アークは「NCU-2005と比べ、フィン数は増えていますが、ファンを含めた総重量が505グラムに抑えられており、この巨大さにしては軽めです。もちろんフィン数増加は表面積も増加するので、単体ヒートシンクとしての性能も上がっていることでしょう。性能重視のユーザーで、ケースにきちんと入れられるのであれば、これ“買い”ですよね」という。
製品 | 岡谷エレクトロニクス「将軍」 |
入荷ショップ | |
高速電脳 | 6760円 |
パソコンショップ・アーク | 6880円 |
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