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» 2005年05月12日 00時31分 公開

Tigerと相性抜群なデスクトップ――アップル、最新Power Mac G5/iMac G5発表会

アップルコンピュータは、新Power Mac G5とiMac G5についての製品発表会を実施。どちらのマシンもMac OS X 10.4“Tiger”をプリインストール、同OSがより快適に動作するデスクトップマシンだという。

[北村明子,ITmedia]

 アップルコンピュータは5月11日、先月発表した新Power Mac G5とiMac G5についての製品発表会を行った。

 まずはアップルコンピュータ プロダクトマーケティング小尾秀男氏が、Power Mac G5シリーズについての説明を行った。

 新モデル3機種ともデュアル64ビットのPowerPC G5プロセッサを搭載し、上位機種の2.7 GHzモデルにはRADEON 9650グラフィックスカード(下位モデルはRADEON 9600)、256Mバイトのビデオメモリを搭載する。なお2.7GHzモデルのみ30インチのCinema HD Displayを1台接続可能だが、下位モデルでもBTOオプションでGeForce 6800 Ultra DDLグラフィックスカードを搭載することで、30インチCinema HD Display2台を利用できるようになる。

 HDDは最大800Gバイトまで対応、メモリについては最大8Gバイトまで拡張可能となった。光学ドライブは16倍速2層記録対応のSuperDriveを内蔵した。またPCI-Xスロットを3つ搭載しており、HDコンテンツのビデオカードや音楽関係のデバイスなどを拡張できるという。外観の変更はないが、モデムポートが搭載されなくなった(BTOで追加可能)。

 「ハードウェア、ソフトウェア、OSすべてを1つの会社でシームレスに開発しているため、無駄なく各リソースを使いこなせる。Power Mac G5に搭載されているTigerは、32bitはもちろん64bitのアプリケーションに対応している。このため、例えばFinal Cut ProをPower Mac G5の場合、G5ではディスプレイをデュアルで使えたり、レンダリング作業においても64ビットのパフォーマンスを十分に活かすことができる」とPower Mac G5とTigerとの組み合わせによる作業の快適さを語った。

 引き続き、同社プロダクトマーケティング iMac担当江川大輔氏によるiMac G5の説明を行った。

 同シリーズは、昨年9月に新型iMacが登場して以来のバージョンアップとなる。従来モデルからの改善点としては、CPUは最高2.0GHzとなり、メモリは標準で512Mバイトを搭載した。HDDは最大250Gバイトと大容量になり(上位モデルのみ。他モデルは160Gバイト)、BTOオプションで400Gバイトまで追加可能だ。光学ドライブは2層記録に対応した8倍速のSuperDriveを内蔵した(上位機種のみ)。なおビデオカードについてはPower Mac G5下位モデルと同様の、128Mバイトのビデオメモリを搭載したRADEON 9600を採用している。

 そのほか802.11gのAirMac Extremeを標準で内蔵、さらにBluetooth 2.0+EDR(Enhanced Data Rate)ワイヤレスモジュール、ギガビットEthernetを搭載しており、将来のギガビットネットワークにも対応する。

 「今回のアップグレードは“意味のあるアップグレード”だ。究極のオールインワンインデスクトップで、Power Mac G5のような高スペックマシンを必要としないユーザーすべてが満足する内容だ。さらにTigerを快適に使えるような、ツボをついた改善となっている。iMac G5はコンシューマー向け製品とは言えないくらいのすばらしいマシンだ」とiMac G5の魅力をアピールした。

 製品ラインナップと価格は以下のとおり。

Power Mac G5シリーズ

モデル 価格
デュアル2GHz 23万6040円
デュアル2.3GHz 29万3790円
デュアル2.7GHz 35万1540円

iMac G5シリーズ

モデル 価格
1.8GHz 17インチモデル 15万2040円
2.0GHz 17インチモデル 17万3040円
2.0GHz 20インチモデル 20万9790円
Power Mac G5
iMac G5

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