第2回 大人買いPCのトホホな顛末:悪あがき編プレイバック“大人買い” 2005(2/2 ページ)

» 2005年08月23日 10時00分 公開
[柳谷智宣(アバンギャルド),ITmedia]
前のページへ 1|2       

いくつかの悪あがきと妄想・工作

 それならば扇風機よりも静かで、見ためも幾分まともな空気清浄機を用いて、強制的に空気を送り込むような仕掛けを作ってみた。蛇腹ホースで、ケース背面の穴から導風するという感じだ。しかし、適当に作ったので蛇腹ホースと吹き出し口、ケース部分含めてそれほど密閉度がなく、エアフローがたいして確保できなかったのでとりあえずは失敗してしまった。

photo 空気清浄機って結構デカいんだけど、ヤツと比べるとそれほどでもない
photo 清浄済みエア吹き出し口に蛇腹ホースを接続し、
photo とりあえず適当な穴が空いていた、背面ファン部分に繋げる。最近のケースのハヤリである、側面パッシブダクト搭載ケースなんかだと結構効果的なのではないかと考えられる。金庫ケース側面に穴でもブチ開けてみようか

 ただし空気清浄機ではなく、冷風機や窓クーラーなど小型のエアコンを用いて、吹き出し/吸い込みもろとも循環させると何かもっと効果がありそうだ。冷気を蛇腹ホース経由でどこかから入れて、別の出口から吸い出すといった感じ。排水をどうするかが微妙なところだが、いつかはチャレンジしてみよう。


 さておき、PC向けのコンパクトエアコンさえあればこんな苦労はしないのにと考えはじめてたところ、2000年頃に登場した冷蔵庫的仕組みの冷却システムを搭載するPCケース「VapoChill Socket」がふと頭に浮かんだ。しかし、さすがに「GHS-1500」ほどのスペックを持つケースではない。そもそもGHS-1500を捨てたら“大人買いPC”ではなくなってしまうではないか。

 とか思っていたら、先日、ペルチェ素子による冷却機構備えた5インチベイ搭載型のエアコンキット「PC AirCon PAC 400」が登場した。5インチベイに搭載できるので、導入も手軽そう。5インチベイの空きはまだ4段もあるので、増設の余地は当然ある。もちろん1台では足りない気がするので、複数台搭載したいところだが、高いんだよなぁ結構これ(当時、1台1万7000円前後)。

 そんな、ちょっと悩んだ2005年初頭。

photo Waffer「PC AirCon PAC 400」。価格は1万7000円前後。
出費YAMAZEN製卓上扇風機約2000円(*)
三菱電機製空気清浄機「MA-803」約3万5000円(*)
蛇腹ホース80センチ800円
両面テープ・ガムテープなど数百円
ダメージ騒音による作業効率低下、ほこり掃除・工作による疲労
(* 大人買いPCのためだけに購入したものではありませんが)

(続く)

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月06日 更新
  1. マウス機能も一台に集約できる「Ewin ミニキーボード」がセールで20%オフの2544円に (2026年07月01日)
  2. Mini-ITXよりmicroATXが旬? 人気集まるLian-Li「B4-mATX」と、デュアル10GbEと128GBメモリ搭載で69万円超えミニPCに注目 (2026年07月04日)
  3. 米商務省の輸出規制解除を受け、Anthropicの「Claude Fable 5」が復活/Googleが画像生成AI「Nano Banana 2 Lite」を発表 (2026年07月05日)
  4. 欲しい新型PCがまさかの70万円超!? 買い換えを断念した筆者が「ThinkPadの保証再延長」で65万円くらい浮かせた話 (2026年07月03日)
  5. 視界に情報が浮かぶ「Rokid AIスマートグラス」を試す スマホを超えるトキメキあり? (2026年06月30日)
  6. レノボ、スピーカー9基を備えた12.1型Androidタブレット「Lenovo Tab Plus Gen 2」 (2026年06月30日)
  7. Macで外付けGPUが使える「TinyGPU」をRTX 5060 Tiで検証 実用性と浮き彫りになった課題 (2026年06月29日)
  8. エプソンが提案する“自作推し活”の最前線――プロジェクションマッピングから「エモい」レシートプリントまで (2026年07月03日)
  9. 豊かな低音と繊細な高域のヘッドフォン「ゼンハイザー HD 660S2」が28%オフの6万9800円に (2026年07月03日)
  10. メモリ不足によるPC高騰が直撃! Windows 10 ESU延長の裏事情と「脱Windows」の現実味 (2026年07月02日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー