リンクス、デュアルファンハイブリッド設計採用のAntec製電源電源ユニット

» 2006年02月20日 12時19分 公開
[ITmedia]
photo SmartPower 2.0

 リンクスインターナショナルは2月20日、8センチ角ファン×2によるフロースルー方式冷却を採用するのAntec製ATX電源「SmartPower 2.0」シリーズを発表、3月中旬より発売する。価格はいずれもオープン、予想実売価格は350ワットモデル「SP-350」が6800円前後、400ワットモデル「SP-400」が8000円前後、450ワットモデル「SP-450」が9000円前後、500ワットモデル「SP-500」が1万円前後(いずれも税込み)。

 SmartPower 2.0シリーズは、ATX12V v2.01規格準拠のATX電源で、デュアル+12V出力回路を装備する。冷却ファンとして排気用8センチ角ファンを背面に1基、吸気用8センチ角ファンを正面側に1基の計2基を搭載。吸気ファンを常時稼動とし、内部温度が高い場合のみ排気側ファンを自動回転させることで静音性能を向上させている。

photo SmartPower 2.0シリーズ内部構造(左)、SP-500背面図(右)

 利用可能電源コネクタは、SP-500を除く3モデルがマザー用20+4ピン×1、ATX12V補助電源コネクタ×1、FDD電源コネクタ×1、PCI Express用×1、Serial ATA用×4、ペリフェラル4ピン×5。SP-500のみ着脱式ケーブルを採用しており、最大利用可能コネクタはマザー用20+4ピン×1、ATX12V補助電源コネクタ×1、FDD電源コネクタ×2、PCI Express用×2、Serial ATA用×4、ペリフェラル4ピン×6となっている。

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