NVIDIAが明らかにした情報によると、nForce 500シリーズはデュアルGPUエンスージアストセグメント向けの「nForce 590 SLI MPC」、デュアルGPUパフォーマンスセグメント向けの「nForce 570 SLI MCP」、シングルGPUパフォーマンスセグメント向けの「nForce 570 MCP」、メインストリームセグメント向けの「nForce 550 MCP」の、4製品でインテル、AMD、AMDモバイルプラットフォームに対応するバージョンが登場する予定。
NVIDIAの資料では、4つのGPUを連動させてパフォーマンスを向上させる「Quad SLI」を含むNVIDIA SLIに対応し、従来のnForce 4シリーズでも実装されたセキュアネットワーキング/セキュリティ・ファイアウォール機能「Active Armor」やRAID 5もサポートする「MediaShield」を実装すると説明されている。
USB 2.0は最大10ポートまで、Serial ATAも3Gbps対応のSerial ATAドライブも6台まで利用できるほか、AMD対応プラットフォームでは、まもなく登場する予定のデュアルコア対応「Socket AM2」をサポートする予定だ。
CeBIT 2006ではマザーボードベンダーの各ブースでnForce 500シリーズを搭載した製品が展示される。NVIDIAによると、以下のベンダーブースでデモが行なわれる予定になっている。
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