ニュース
Xi対応、ハイスペック&スリムな防水スマートフォン――「ARROWS X LTE F-05D」:NEXTシリーズ
富士通のARROWSブランドを冠する「ARROWS X LTE F-05D」は、Xiに対応するハイスペックなスマートフォン。防水、ワンセグ、おサイフケータイなど日本向け機能やサービスはもちろん、デュアルコアCPUやHD液晶など最先端の機能を盛り込んだ。
富士通製の「ARROWS X LTE F-05D」は、ドコモの次世代高速通信サービス「Xi」に対応したAndroid 2.3搭載のスマートフォン。ドコモ向けスマホの現行サービスや機能をほぼ網羅したフラッグシップモデルだ。1.2GHz駆動のデュアルコアCPU「OMAP4430」を搭載しているのも特長の1つ。高速通信と高い処理能力により、Webブラウザやマルチメディアコンテンツなどをストレスなく利用できる。
ディスプレイはHD表示(720×1280)対応の4.3インチ液晶を装備し、写真やWebサイトをきめ細やかに表示できる。カメラは1310万画素CMOSを搭載。
HDMI出力にも対応しており、写真や動画を対応テレビなどに出力して楽しめる。DLNAとDTCP-IPに対応し、録画した地上デジタルの番組をF-05Dに持ち出して視聴できる。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信、防水/防塵、エリアメールなど、日本のケータイでおなじみのサービスや機能もサポートしている。バッテリーは1400mAhと比較的少なめだが、急速充電器を同梱している。
advertisement
機種名 | ARROWS X LTE F-05D |
---|---|
OS | Android 2.3 |
CPU | OMAP4430(1.2GHzデュアルコアCPU) |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約64×129×9.8ミリ |
重さ | 約129グラム |
連続通話時間 | W-CDMA:約370分 GSM:約410分 |
連続待受時間 | 未定 |
アウトカメラ | 有効約1310万画素CMOS(AF対応) |
インカメラ | 約130万画素CMOS |
外部メモリ | microSDHC(最大32Gバイト) |
ディスプレイ | 約4.3インチHD(720×1280ピクセル)TFT 1677万色 |
ボディカラー | Magenta、Blue Black |
主な機能 | dマーケット、防水、無線LAN、テザリング、spモード、エリアメール、WORLD WING(3G+GSM)、DLNA(DTCP-IP)、HSDPA/HSUPA(7.2Mbps/5.7Mbps)、おサイフケータイ、GPS、ワンセグ、Bluetooth(2.1+EDR))、赤外線通信、miniUIM(microSIM)eトリセツ ほか |
発売時期 | 12月発売予定 |
※初出時にHSDPAの通信速度を「14Mbps」としていましたが、正しくは「7.2Mbps」です。お詫びして訂正いたします(1/11 17:04)。 |
関連記事
NEXT/with/STYLE/タブレットにシリーズを一新:Xi対応スマホが登場、デュアルコアCPUやHD液晶搭載機も――ドコモ、2011年度冬春モデル25機種を発表
NTTドコモの2011年冬モデルと2012年春モデルの計25機種が発表された。次世代高速通信「Xi」対応のスマートフォンを4機種投入するほか、薄型、大容量バッテリー、高精細&大画面など、スペックにこだわったモデルも登場。テンキー付きやブランドコラボなど、女性や初心者向けスマホも充実させた。ドコモ タブレット:Xi対応、ワンセグ搭載の防水Androidタブレット――「ARROWS Tab LTE F-01D」
「ARROWS Tab LTE F-01D」は、NTTドコモの高速データ通信サービスXiに対応する富士通製のAndroidタブレット。10.1インチのボディにIPX5/IPX7防水機能やワンセグを搭載するなど、日本市場向けのアレンジを施しているのが特徴だ。写真で解説する「ARROWS Tab LTE F-01D」(外観編)
NTTドコモから登場した富士通製のLTE対応タブレット「ARROWS Tab LTE F-01D」。10.1インチのタッチパネルを搭載したボディは防水仕様で、お風呂やキッチンなどの水まわりでの利用も考慮されている。写真で解説する「ARROWS Tab LTE F-01D」(機能編)
Xi(LTE)対応の富士通製Androidタブレット「ARROWS Tab LTE F-01D」。富士通らしく防水やワンセグ対応など多彩な機能が詰め込まれている。そして、水まわりなどタッチパネルが使いにくい場合に備えて「ハンドジェスチャーコントロール」という新しいUIも搭載された。イメージキャラクターにEXILE:スマホ、タブレット端末市場をリードするブランドに――富士通「ARROWS」発表会
富士通はスマートフォンおよびタブレット端末の新ブランド「ARROWS」を発表。同市場の国内トップシェアを狙う。ブランド名には日本全体で出遅れてしまったスマートデバイスの分野において遅れを取り戻したい、という思いも込められている。+WiMAX対応:防水ボディにHD液晶、おサイフ、ワンセグを詰め込んだほぼ“全部入り”Android――「ARROWS Z ISW11F」
au初登場の“F”ブランドスマートフォン「ARROWS Z ISW11F」は、ディアルコアCPUを搭載したWiMAX対応Android。防水ボディにHDタッチパネル、13Mカメラ、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外通信、家電連携、エコモードと、あらゆるものが詰め込まれている。写真で解説する「ARROWS Z ISW11F」
CPU、ディスプレイ、カメラ、通信機能、日本向けサービスなど、これ以上ないというほどの機能やサービスを詰め込んだ「ARROWS Z ISW11F」。発表会で展示されたモデルは未完成な部分が多かったが、確認できた範囲で、その見どころをリポートしよう。動画で見るスマートフォン――「ARROWS Z ISW11F」(試作機)
デュアルコアCPU、WiMAX、防水、1310万画素カメラなど高いスペックが特徴の「ARROWS Z ISW11F」。2種類のホーム画面や独自のショートカット、ブラウザの操作感を動画で紹介する。ドコモ スマートフォン:使いやすさにこだわった防水スマートフォン――「F-12C」
富士通製の「F-12C」は、使いやすさにこだわった防水スマートフォン。初めてスマートフォンを使う人でも迷わず操作できる機能を盛り込んだ。紙ケータイ誕生の舞台裏:F-12Cは“100年ケータイ”――富士通×グローブ・トロッターが目指す普遍性と愛着
Fブランド初のAndroid端末「F-12C」は、英国の旅行カバンブランド「GLOBE-TROTTER」とコラボし、富士通ならではの使いやすい機能やUIも盛り込んだ意欲作。F-12Cはどんな経緯で開発されたのか。富士通とグローブ・トロッターが説明した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.