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» 2006年08月07日 22時14分 公開

「Intel G965マザー正式発表」「ファンレスはGeForce 7900GT搭載に」──MSI新製品発表会

MSIがこの週末に行ったプライベートイベントでは「未発表」の新製品マザーやユニークなグラフィックスカードが注目を集めた。その「正式な」製品発表が月曜日に行われた。

[長浜和也,ITmedia]

 MSIはこの夏、新製品を名古屋とアキバのユーザーにアピール。このイベントでは、Intel Core2 Duo対応のインテル製チップセットを搭載した最新マザー(一部にMSI正式発表前の製品を含む)の展示がメインであったが、そのほか、COMPUTEX TAIPEI 2006で展示された「MXMモジュール」搭載デスクトップPC用グラフィックスカードも注目されている。

 アキバのイベントから一夜明けた月曜日。MSIは改めてIntel G965、Intel Q965搭載マザーボードをはじめとする新製品の発表会を行った。説明会ではMSI製品の販売代理店であるシネックスのプロダクトマーケティング部部長、平井寿一氏から、土曜日深夜にリテール発売が開始されたIntel Core2 Duoの出荷状況について解説がなされた。

 平井氏の示したデータによると、Intel Core2 Duoの発表1カ月後における出荷量は予想の5倍にのぼり、その出荷数の約半分弱はE6600が占めていることを示している。

これまでに新世代CPUとして発表された製品の発表後1カ月における出荷数の比較。一番右にあるIntel Core2 Duoのグラフで「薄い青」として示されているのは受注残の分
今回登場したIntel Core2 Duoラインアップの出荷比率を示している。通常は最廉価モデルが最も多く出荷されるが今回はL2キャッシュを4Mバイト載せたE6600に人気が集中している。なお、これは日本だけの現象で、海外では「オーバークロック耐性に優れている」という理由でE6300に人気が集まっているケースもあるという

 発表会の会場には、本日「正式に」発表されたIntel G965搭載マザーボードの「G963M」(仮称)「Q963M-FI」「G965MDO-FI」「Q965MDO-FI」「G965MBDH-FI」「G965MB」(仮称)が展示されていたほか、COMPUTEX TAIPEI 2006のMSIブースで展示されていたMXMモジュールを実装するデスクトップPC用グラフィックスカード「Geminium Go」(仮称)や、GeForce 7900GTのファンレスカード「NX7900GT-VT2D256EZ」など、イベントで注目を集めたパーツが顔をそろえていた。

BTXフォームファクターを採用した「G965MBDH-FI」「G965MB」(仮称)となるサンプルボード。G965MBDH-FIはチップセットにIntel G965とICH8DHを、G965MBはIntel G965とICH8Rをそれぞれ組み合わせている
「G965MDH-FI」と「Q965MDO-FI」は実装するチップセットが「Intel G965+ICH8DH」「Intel Q965+ICH8DO」と異なるだけであとは同じ仕様。ギガビットLAN、IEEE 1394をサポートする
「G965M」(仮称)と「Q963M-FI」のサンプルとして紹介されていたマザー。型番から分かるようにG965MはIntel 965を、Q963M-FIはIntel Q963を実装する

MXMモジュールを利用したグラフィクスカード「Geminium Go」は基板の両側にMXMモジュールを搭載。デモではGeForce 7600 Goを搭載していたが、MSIスタッフによるとGeForce 7900 Goを搭載したバージョンも目下準備中とのこと
ファンレスカードとしてはすでにGeForce 7600GT搭載製品が登場しているが、こちらはGeForce 7900 GTを搭載したファンレスカード「NX7900GT-VT2D256EZ」

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