アキバに詳しいのね、と言われたい 〜後編〜:アキバツアーズ2006 第2回(1/2 ページ)

» 2006年08月24日 16時38分 公開
[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

 前回は秋葉原クロスフィールド側から反時計回りに進んで、芳林公園にまでたどり着いた。後半は神田明神通り周辺に歩を進め、JR秋葉原駅に戻りたい。

グラフィックスボードが豊富&安く買える

店舗情報
店舗名 クレバリー1号店
場所 東京都千代田区外神田3-13-4
電話 03-5294-2088
Webサイト http://www.clevery.co.jp/
営業時間 11:00〜20:00(月〜土)、11:00〜19:30(日祝)
休業日 年末年始

 芳林公園を南から出て左折し、ワンネスを通り抜けた交差点に出ると、右手の方角にPCパーツショップが密集する景色が見える。その並びを進み「ツートップ秋葉原本店」を越えると、「T-ZONE.PC DIY SHOP」の向かい「クレバリー1号店」が店を構えている。

 クレバリー1号店は2フロア構成になっており、マザーボードや拡張カード、光学ドライブ類は1階で買える。2階では、CPUやメモリ、HDD、PCケースにベアボーンなどが並んでおり、自作PCに必要なパーツがすべて揃えられる。

 同店はグラフィックスカードのバルク販売をアキバで初めて採り入れたことでも有名。最近では、価格比較をするとほとんどの製品が上位にランクインするほど、価格設定が安いのが魅力だ。

クレバリー1号店。店の前にCPUやHDDの価格表を貼り出しており、価格チェックをする人がよく立ち止まっている

AOpen製品に強い「俺コンハウス」が閉店

店舗情報
店舗名 俺コンハウス(営業終了)
場所 東京都千代田区外神田3-11-12
電話 −
Webサイト http://www.akibagai.com/
営業時間 −
休業日 −

 メーカー主催イベントの会場でお馴染みの「CAFFE SOLARE」のある角を右に曲がると、かつて右手には大きなAOpenのロゴを掲げた「俺コンハウス」があった。俺コンハウスは、PCパーツからキーボードまでPC周りの製品がそろうオールインワンショップで、AOpen製品に強いのが特徴だった。CoreDuoマザー「i975Xa-YDG」の試作版をイチ早く展示していたのは記憶に新しい。しかし同店は6月30日をもって閉店。アキバの名物ショップとして人気を集めた10年の歴史に幕を下ろしている……。なお、以前に購入した商品のサポートは、中央通り沿いにある「俺コンアキバ」に引き継がれる。

ありし日の俺コンハウス。この交差点は週末になると、ソフト一覧表が書かれた怪しいチラシを持った外国人をよく見かける。現在の店舗では閉店を告げる貼り紙が見られる。次に入る店舗は今のところ不明だ(2006年7月撮影)

オンリーワンの水冷パーツが見つかる

店舗情報
店舗名 オリオスペック
場所 東京都千代田区外神田2-3-6 成田ビル2F
電話 03-3526-5777
Webサイト http://www.oliospec.com/
営業時間 11:00〜20:00(火〜金)、11:00〜19:00(土日)
休業日 月曜日、祝日

 さて、ここからは少し長い距離になる。日本通運ビルを越えて神田明神通りをJR秋葉原駅と反対側に進み、昌平橋通りにぶつかる交差点を対角に渡るとファミリーレストランの「ココス秋葉原店」が見えてくる。その隣が2階に「オリオスペック」の入る成田ビルだ。昌平橋通りの西側はパーツショップの密集地から離れているためやや足を運びづらいが、オリオスペックでしか扱っていない製品もあるので是非チェックしておきたい。

 オリオスペックは2005年11月にお茶の水から秋葉原へ移転してきた比較的新しいショップだ。通常のPCパーツ類に加え、同社オリジナルの商品や、世界各国から集めてきたユニークなアイテムを並べている。特に強いのは冷却パーツ関連。水冷パーツでは、イノバテックやスイフテックのほかに、アキバでもめずらしいアルファクール製品も取り扱っている。

成田ビルの2階にオリオスペックがある。「昌平橋通り沿い」では少し分かりにくいので「ココス秋葉原店脇の路地を曲がる」と覚えておこう。「水冷パーツの品揃えには自信があります。ポンプやラジエーターを選んでイチから作る喜びを味わって欲しいです」と、店長の松澤さん

ヘビーユーザーが集うレアなパーツの宝庫

店舗情報
店舗名 高速電脳
場所 東京都千代田区外神田1-6-2 2F
電話 03-5297-3210
Webサイト http://www.ko-soku.co.jp/
営業時間 12:00〜19:30(月〜金)、11:00〜19:00(土日祝)
休業日 不定休(年末年始、他年2回程度)

 昌平橋通りをJR秋葉原駅側に戻る途中、すぐ目の前に「高速電脳」の文字が見えるはずだ。ビルの2階にある店内には所狭しとPCパーツが置かれている。冷却パーツやグラフィックスカード、マザーボードに強く、AMDの低電圧CPU「Geode」などのめずらしい製品も見つかる。常連客には自作のヘビーユーザーが多く、注目度の高い製品は入荷日に売り切れてしまうこともしばしば。

 スタッフ自身もヘビーな自作ユーザーがそろっており、ゲーマーや静音志向など各人で好みが分かれている。マニアックで深い話が聞けるのもうれしい。

ココス秋葉原店付近の「神田明神下」交差点から撮影した高速電脳。店内はいかにもアキバのPCパーツショップといった雰囲気だ。写真は店頭スタッフの大津さん

交差点の人だかりはアキバの風物詩

店舗情報
店舗名 テクノハウス東映
場所 東京都千代田区外神田1-5-8 末初ビル1F
電話 03-3253-9896
Webサイト http://www.toeimusen.co.jp/
営業時間 11:00〜20:00
休業日 年始

 次は神田明神通りから1本山手線高架側に入った路地を中央通りに向かって進む。土日や祝日なら、最初の交差点に複数の人が右手の角に集まっているのが見えるだろう。「テクノハウス東映」の価格表コーナーだ。

 テクノハウス東映はPCパーツ全般をあつかう老舗のショップ。最近では、フラッシュメモリやヘッドフォンなどの品ぞろえも充実している。ごく少数しか出回らない話題のパーツをイチ早く入荷することもしばしばあるので、掘り出し物を期待しながら覗いてみよう。

テクノハウス東映の店外には、特価のサプライ品とCPUやHDDの価格表が置かれたコーナーがあり、週末は人が群がっている。「自作ユーザーだけでなく、デジカメやケータイをメインであつかう人にも利用していただいています」と話す店頭スタッフの横江さん
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月27日 更新
  1. GeForce RTX 5080は30万円超えの空気感――GPU高騰の裏で見つけた7割引の水冷パーツと8万円台の小型PC (2026年09月26日)
  2. 実売3万9800円でノートPCを3画面化! ソースネクストのデュアル拡張ディスプレイ「DGP-DMD1401」を試す (2026年09月25日)
  3. “Vision Pro級”のMR体験が約100gの軽量グラスで? 最新の「Meta VR Glasses」を試して分かった圧倒的な快適性 (2026年09月25日)
  4. AndroidとChromeOSが融合した次世代PC「Googlebook」の実機を見てきた ――AI統合で何が変わるのか? (2026年09月25日)
  5. 新型「Mac mini」「Mac Studio」徹底レビュー! ローカルAIはついに“実用域”へ エージェントAIに事務仕事を任せて分かった驚異の進化 (2026年09月22日)
  6. AnthropicがAIモデル「Claude Opus 5.5」を発表/OpenAIもAIモデル「GPT-6 Sol」「GPT-6 Luna」を投入 (2026年09月27日)
  7. 12インチ「Surface Pro」と13インチ「Surface Laptop」に個人向けの第2世代が登場 Snapdragon X2 Plus搭載でメモリは最大24GBに (2026年09月24日)
  8. 「これはわれわれにとってのTGSだ」 ロジクールGが年に一度の旗艦イベント「Logicool G PLAY Tokyo 2026」を開催 熱気あふれる会場を現地レポート (2026年09月25日)
  9. “AIスマホ”としての個性がより鮮明に 望遠カメラ刷新&AI処理が飛躍した「Pixel 11 Pro」 の実力とベンチマーク結果を検証 (2026年09月24日)
  10. 増えすぎたリモコンを1台に集約できる「SwitchBot 学習リモコン」がセールで14%オフの5990円に (2026年09月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー