キヤノンは10月11日、A4印刷対応のカラーレーザープリンタ計2モデル「LBP5300」「LBP5400」を発表した。発売予定日はLBP5300が10月17日、LBP5400が11月下旬。価格はLBP5300が12万8000円、LBP5400が15万8000円。
LBP5300およびLBP5400は、カラー/モノクロともに21枚/分の高速連続印刷を実現したA4対応のカラーレーザープリンタ。ハードウェア面での基本仕様はほぼ同等で、プリント解像度は9600dpi相当×600dpi、給紙枚数はカセット250枚+100枚の計350枚となっている。増設トレイ(500枚×1段)により最大850枚の給紙を行なえる。
LBP5300は、標準搭載メモリが16Mバイトで、インタフェースはUSB 2.0と10/100BASE-TX対応LANを装備するモデル。一方、上位モデルのLBP5400は、128Mバイトメモリを搭載(拡張により最大384Mバイト)し、USB 2.0と10/100BASE-TX対応LANのほか、パラレル接続にも対応する。またLBP5400はページ記述言語としてLIPS V/BMLinkSを採用し、MetaFrameでの動作もサポートしている。
本体サイズおよび重量は、ともに412(幅)×453(奥行き)×437.7(高さ)ミリ/約22キロ。
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