PC+デジタル総合展「WPC TOKYO 2006」が開幕WPC TOKYO 2006

» 2006年10月18日 09時55分 公開
[ITmedia]

 WPC TOKYO 2006は、昨年まで「WPC EXPO」の名で開催されてきたPCおよびデジタル機器の総合展示会だ。1995年に「WORLD PC EXPO」の名でスタートし、2002年にはWPC EXPOに名称を変更。12回目となる今年は、「PC+デジタルが実現する、新しいライフスタイル」をテーマに掲げ、パーソナルユースを重視したWPC TOKYO 2006として装いも新たに開催される。ビジネスユースに関連した内容は、今年から後述する別の展示会に分離した。

WPC TOKYO 2006は、パーソナルユースを重視したデジタル総合展示会となった

 会場は東京ビッグサイトの東4〜5ホールおよび会議棟。東4〜5ホールでは、PCや周辺機器の新製品が体験できる状態で展示され、会議棟ではIT関連企業のリーダーによる基調講演やパネルディスカッションといった「WPCフォーラム2006」が開催される。

 展示会場では特別企画として、ゲストによるトークセッションなどを行う「メインステージ」や、Windows Vistaとthe 2007 Office Systemを試用可能な「WPC TOKYO×Biz Innovation コラボレーション・エリア」のほか、地上デジタル放送、モバイル機器、USB機器、パソコン用ソフトウェア/コンテンツ、オーディオといったジャンル別のブースが設けられている。また、台湾企業および韓国企業のパビリオン、例年人気の高いショッピングモールも用意されている。

 なお、WPC TOKYO 2006の展示会場を挟んだ東1〜3ホールでは、従来のWPC EXPOがカバーしていたビジネス分野の3つの展示会が同時開催される。ITソリューションや業務アプリケーションを扱う「Biz Innovation 2006」、セキュリティ関連の「Security Solution 2006」、文書の電子化に着目した「eドキュメントJAPAN 2006」といった展示会で、いずれも企業の経営者やマネジメント層を対象にしている。

ビジネスユースに関する展示会は、WPC TOKYO 2006の隣りの会場で同時開催される

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