ビクター、HD映像製作向けの24インチハイエンド液晶「DT-V24L1D」など2製品

» 2006年11月13日 18時16分 公開
[ITmedia]
photo DT-V24L1D

 日本ビクターは11月13日、HDコンテンツ製作現場向きの24インチワイド液晶ディスプレイ「DT-V24L1D」、および20インチワイドモデル「DT-V20L1D」の2製品を発表した。発売時期はDT-V24L1Dが12月中旬、DT-V20L1Dが2007年1月下旬。価格はいずれもオープン、予想実売価格はDT-V24L1Dが55万円前後、DT-V20L1Dが40万円前後の見込みとなっている。

 DT-V24L1DおよびDT-V20L1Dは、HD映像製作用モニターとして設計された液晶ディスプレイで、DT-V24L1Dは1920×1200ドット、DT-V20L1Dは1680×1050ドット表示に対応。10ビット高性能映像処理アルゴリズムを組み込むことで、入力信号に忠実な画像再現を可能としている。

 また、液晶ディスプレイに特有となる映像表示の遅延を削減、遅延時間を1フレーム程度まで短縮した。動画映像用モニターに重要となるガンマ調整も生産工程で1台ごとに調整されており、滑らかな階調特性を得ることができる。

 インタフェースは、HDCP対応DVI-D×1、コンポーネント×1、コンポジット×2を装備するほか、マルチフォーマットSDI(HD/SD自動切換)を2系統利用できる。

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