今回発表されたThinkPad X60 Tabletはすでに12月5日に発表されていたシリーズを個人事業者、中小規模企業、SOHOユーザー向けに販売するモデルになる。搭載するCPUはCore Duo L2500(動作クロック1.83GHz)、メモリ容量は標準状態でPC2-533/512Mバイト(最大3Gバイト)を実装するなど、その構成はすでに登場しているモデルとほぼ同様。
最大の特徴となる液晶ディスプレイも、すでに登場しているモデルと同じくデジタイザーペンと指で使えるマルチタッチの12.1インチ液晶ディスプレイを採用する。室内と野外で見やすいマルチビュー機能やMIMO対応の無線LANモジュールなど、ThinkPad X60 Tabletで採用されて注目を集めた新機能も、そのまま継承されている。
携帯性能に影響するサイズは274×244×27〜33ミリで重さは1.86キロ。バッテリー駆動時間は標準の4セルで3.3時間。価格は22万9950円。
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