レビュー
» 2007年02月13日 13時43分 公開

何が変わった? Windows Media Player 11Vista時代の新メディアプレーヤー(2/3 ページ)

[小山安博,ITmedia]

 個人的には、プレイビュー(というか視覚エフェクト)そのものはほとんど興味がないのだが、歌詞表示が可能なので、通常はここに歌詞を表示しておくと便利だ。歌詞は曲の右クリックメニューから「拡張タグ エディタ」を選んで入力する仕組みで、再生中に画面の下部に歌詞を表示しておけるようになる。

 自力で時間設定をする必要があるが、歌詞にタイムラインを設定しておけば、曲にあわせて歌詞が自動で表示される。iTunes向けのフリーツールでは同様のものがあるが、こちらはデフォルトで利用できる。既存バージョン(WMP9)からある機能ではあるが、歌詞も知りたい場合には使える機能だ。

(※初出時、歌詞表示機能がWMP11より追加された旨を記載しましたが、誤りでしたので修正いたしました)

photophoto WMP11で歌詞表示をしているところ。個人的にはプレイビューの視覚エフェクトを利用せず、エリア全面に歌詞を表示したかったのだが(左)、歌詞入力画面。やけに入力欄が小さいのが気になるところ(右)

 ただ、筆者の環境ではこの歌詞表示がどうも安定せず、プレイビューからライブラリや取り込みなどの別画面に移動して、再びプレイビューに戻ると表示が消えてしまう事態に見舞われた。あと、歌詞表示エリアのサイズ変更もできるとよかったのだが。

 そのほか、WMP11では、画像ファイルへの対応が行われた。マイピクチャフォルダや自分で追加したフォルダを監視して画像を追加し、画像をサムネイル表示してくれる。星マークによる評価やキーワードによる管理も可能だ。

photophotophoto 音楽だけでなく、画像やビデオ、メディアセンターで録画したテレビ番組も管理できる(左)、画像の管理画面(中)サムネイル表示も可能。ただし、この状態で画像をダブルクリックすると、WMPのプレイビュー内で、なぜか高速スライドショーが始まってしまう。とても画像を確認できるレベルではない(右)

 画像を閲覧したり管理したりするための機能は特になく、あくまでサムネイル表示をして、ポータブルプレーヤーに画像を転送するための機能、と考えた方が良さそう。大量の画像を一度に表示させると動作が遅くなってしまうので、キーワードや日付、評価をうまく活用したい。

 もっとも、WMP11のインクリメンタルサーチを使ったキーワード検索が、キーワード別表示にしていないとできない点や、キーワードの埋め込みができない点など、まだまだ画像への対応で弱い点を感じる。新OSも投入さえていることだし、iTunesとiPhotoのように、もう少しWindowsフォトギャラリー(Vistaにおける「マイピクチャ」)との連携が進んでも良さそうな気はする。

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