2560×1600ドットの解像度をみんなに──デル「3007WFP」大画面ワイド液晶集中レビュー(1/2 ページ)

» 2007年02月15日 12時00分 公開
[長浜和也,ITmedia]
“比較的”低価格の30インチワイド液晶ディスプレイ「3007WFP」

 デルの30インチワイド液晶ディスプレイ「3007WFP」は「大画面サイズの液晶ディスプレイをできる限り低価格で提供する」製品だ。このぐらいのサイズになると、普通はAV利用を重視した高画質高機能、そして高価格という、そのメーカーのディスプレイラインアップでフラグシップとなりうる製品になるが、デルにおいては、そういう意味のフラグシップは先日発表されたばかりの「2707WFP」といえるかもしれない。

 2707WFPは画面サイズ27インチワイドに最大解像度1920×1200ドットと、この数値だけ比べれば3007WFPよりひと回り下ということになる。しかし、画像入力インタフェースにHDCP対応のDVI-D、コンポーネント、コンポジット、S-Videoなどを用意するなど、AVコンテンツの視聴を想定した機能が用意されているのに対して、3007WFPでは、HDCPに対応したDVI-Dは用意されているものの、そのほかのインタフェースは搭載していない(今ではそれほど重要ではないがアナログRGBも3007WFPは持っていない。ちなみに2707WFPは搭載している)。

左側面にCFカード/SDメモリーカード、メモリースティック/MMCカードのスロットとUSBを用意している。右側面にはインタフェースを持たない
背面には電源コネクタ、オプションのサウンドバー用電源コネクタ、DVI-D、USB(アップストリーム)、USB(ダウンストリーム)を持つ

 3007WFPは、輝度400カンデラ/平方メートル、視野角上下方向左右方向ともに178度、コントラスト比700:1、応答時間(黒から白で)14ミリ秒、(グレーからグレーで)11ミリ秒というスペックを有する。この値を最新の2707WFPと比べると、視野角は同等ながらも輝度、応答速度、コントラスト比は2707WFPが優れていることになる。3007WFPが2005年の12月に登場した製品で2707WFPが2007年に登場した製品という「世代の差」と「液晶パネルのサイズからくる限界」という事情はもちろんあると思うが、しかし、エントリークラスの2407WEPのインタフェースにもコンポジット、S-Video、コンポーネントが用意されていることから考えれば、3007WFPが「大画面をできるだけ手ごろな価格で」という目的を重視しているのは容易に想像できると思う(ちなみに輝度、コントラスト比、応答速度も2404WFPが優れている)。

3007WFPのスタンドは仰角俯角でチルト可能。さらに、スタンドアーム(画面の黒い部分)を上下にスライドさせると9センチほどディスプレイの高さを調整できる

3007WFPの視野角は上下左右ともに178度となっている。スタンドを使って左右上下に振ってもその表示される色はほぼ変化しない

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月26日 更新
  1. 攻めの構造と98%レイアウトの賛否はいかに? ロジクールの“コトコト”キーボード「Alto Keys K98M」を試す (2026年02月25日)
  2. テンキーレスの定番「ロジクール MX KEYS mini」が1.3万円で買える (2026年02月24日)
  3. AIツールやショートカットを爆速で操れる「ロジクール MX MASTER 4」がセールで1万7910円に (2026年02月24日)
  4. エレコムが半固体電池を採用した“次世代モバイルバッテリー”に挑んだ理由 (2026年02月25日)
  5. 路面状況をリアルに再現しタイム向上に貢献するダイレクトドライブのハンコン「ロジクール G RS50 SYSTEM」がセールで8万9490円に (2026年02月24日)
  6. 画面が伸びる! 勝手に回る! デジタル文房具の未来を拓くLenovoの“変態ギミック”搭載PC 3選 (2026年02月23日)
  7. 羊の皮を被った赤い狼 日常に溶け込む“ステルス”デザインにRTX 5070を秘めたゲーミングノート「G TUNE P5(レッド)」レビュー (2026年02月24日)
  8. 部屋の換気タイミングを逃さない「SwitchBot CO2センサー」が20%オフの6380円に (2026年02月24日)
  9. 手入れが簡単で吸引力が続く、軽さも魅力な「日立 かるパックスティック PKV-BK3K」が28%オフの3万3800円に (2026年02月24日)
  10. 公取委が日本マイクロソフトに立ち入り調査 独禁法違反の疑い 複数の報道 (2026年02月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年