5月9日に登場したサムスン製のSSD(Solid State Drive)が、今週複数のショップに再入荷され、再び好調に売れている。内蔵HDDの替わりに使えるフラッシュメモリで、32Gバイトの大容量を備えている。
このような大容量フラッシュメモリは、今年になってラインアップが急激に増えており、今週の火曜日には、トランセンドからExpressCard/34対応のメモリカードが登場した。ドスパラ秋葉原本店に入荷しており、価格は32Gバイトタイプ「TS32GSSD34E」が6万9800円で、16Gバイトタイプ「TS16GSSD34E」が3万9800円。在庫は少数だ。
TS32GSSD34EとTS16GSSD34Eは、読み込み最大30MBps、書き込み最大20MBpsのフラッシュメモリで、Windows RaedyBoostに対応している。付属のアダプタを装着して、USBポートに装着することも可能だ。
ドスパラ秋葉原本店は「大容量なフラッシュメモリが徐々に低価格になっており、受け入れられてきました。まだ高価なのでヒットとまではいきませんが、今週末に売り切れる可能性は高いですね」と話す。
なお、10Gバイト以上のフラッシュメモリでは、16Gバイトの容量を持つバッファロー「SHD-U16G」の人気が目立っている。3月末に登場したUSBスティック型の“シリコンHDD”で、1万6000円前後という低価格のため、某ショップは「入荷すれば即売り切れるという状態が続いています」と話す。なお、今週末はBLESS秋葉原本店に入荷したことを確認している。価格は1万6580円で、在庫は少数。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.