洗練された1キロのボディでVistaを持ち歩く――ASUS「U1F」ピアノ調塗装×革張りのモバイルノート(3/3 ページ)

» 2007年06月01日 17時00分 公開
[兼子忍,ITmedia]
前のページへ 1|2|3       

モバイルノートPCとして不満のない基本性能

Windowsエクスペリエンスインデックスのスコア

 締めくくりとしてベンチマークテストの結果を確認していこう。Windowsエクスペリエンスインデックスの結果は、グラフィックスのサブスコアこそ「3.1」と低調ながら、CPUのサブスコアは「4.0」、メモリのサブスコアは「4.4」と、まずまずの結果を残している。PCの一般的な利用シーンを再現するPCMark05のスコアは、高いとは言えないものの、ピュアモバイルノートPCとしては不満のない結果が得られた。

 3DMark06のスコアは「214」と振るわなかったが、これは3DMark06がDirectX 10対応のグラフィックスシステムを対象とした“重い”テストであることを考えれば当然と言える結果だ。ゲームベンチの中でもCPU性能が反映されやすいFinal Fantasy XIオフィシャルベンチマークテストの結果が低い値となったのは、Intel 945GM Expressチップセットのグラフィック機能が3D描画性能に秀でていないのに加え、CPUに省電力性能を優先して、動作クロックが低い超低電圧版Core Duoを採用したことが影響している。

左からPCMark05、3DMark06、FF XIベンチの結果

高級志向のモバイルノートPCというコンセプトに共感できる大人へ

 U1Fは、小型軽量の本体とバッテリー駆動時間というモバイルノートPCの重要な項目を満たしつつ、所有することで満足感を得られるようなモノとしての魅力も兼ね備えた数少ない1台だ。27万円前後という実売価格は、システム全体のパフォーマンスを考慮すると高く感じられるが、本革張りのパームレストやピアノ調塗装の本体、至れり尽くせりのパッケージ構成に魅力を感じる人であれば、十分に受け入れられる金額だろう。

 外出先で光学ドライブを使わないので1スピンドル構成のPCが欲しいという人はもちろん、毎日持ち歩くPCをこだわって選びたいという人は、U1Fを店頭でチェックしてみてはいかがだろうか。現物を見れば、細部までコストをかけたボディの仕上がりから、並大抵のモバイルノートPCではないことが分かるだろう。

前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月21日 更新
  1. 文字起こしと要約がずっと無料のAIボイスレコーダー「Comu Action Pro」発売 9月20日まで2万9800円 (2026年08月20日)
  2. 総メモリ748GB、AI性能20PFLOPS! デルがGB300搭載のワークステーション「Dell Pro Max with GB300」を発売 (2026年08月20日)
  3. ビジネスシーンにもなじむチタンボディー! 本格ランウォッチ「Amazfit Cheetah 2 Pro」を日常使いしてみた (2026年08月19日)
  4. Google「Pixel 11」は何が変わった? 前モデル「Pixel 10」からの進化ポイントをチェック (2026年08月20日)
  5. 5ボタン搭載でWeb閲覧作業を効率化できる「エレコム ワイヤレスマウス M-FBL01DBXSBK」がセールで10%オフの1250円に (2026年08月20日)
  6. 大阪・関西万博の人気パビリオンが東京で進化! 漱石アンドロイドも登場する「いのちの未来+」体験レポート&石黒教授インタビュー (2026年08月20日)
  7. 上下2画面で21型相当の圧倒的作業領域! 実売約7万円で手に入るサンコーの2画面モバイルディスプレイを試す (2026年08月20日)
  8. ゼンハイザーがaptX Adaptiveをサポートし、ユーザー自身でバッテリー交換も可能になった高性能ワイヤレスイヤフォン「MOMENTUM True Wireless 5」 (2026年08月20日)
  9. アイオー、レコーダーソフト「BDレコ」「DVDレコ」が他社製Blu-rayレコーダーからのダビングに対応 (2026年08月18日)
  10. 全部入りの「Rokid」か、特化型の「Even G2」「Ray-Ban Meta」か? 注目スマートグラス3製品を徹底比較 (2026年08月21日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー