コーレルはこのほど、グラフィックス作成およびページレイアウト機能などを備えるグラフィックスソフト「CorelDRAW Essentials 3」「CorelDRAW Graphics Suite X3 PLUS」の2製品を発表した。発売開始日はCorelDRAW Essentials 3が7月27日、CorelDRAW Graphics Suite X3 PLUSが8月3日。通常版価格はCorelDRAW Essentials 3が9980円、CorelDRAW Graphics Suite X3 PLUSが5万7540円(税込み)。
CorelDRAW Essentials 3は、グラフィックス作成とページレイアウト機能を手軽に利用できるグラフィックスソフト「CorelDRAW Essentials」シリーズの最新タイトル。印刷後の製本まで考慮したレイアウト機能を搭載しており、オフィスやパーソナルプリンタでの印刷/製本作業もスムーズに行うことができる。
新機能として、ページ内に配置済みの画像の画質調節を簡単に行える「イメージ調整ラボ」、複数レイヤーに分かれたオブジェクトもまとめて切り抜ける「切り抜きツール」、フリーハンドで描いた図形を自動的に修正する「スマート描写ツール」などの各種便利機能が強化されている。対応OSはWindows XP/Vista。
CorelDRAW Graphics Suite X3 PLUSは、2006年7月に発売された「CorelDRAW Graphics Suite X3」をWindows Vista対応とした製品で、Certified for Vistaロゴを取得した。また特典として、プロ向けデザイン素材を特別優待価格でダウンロード購入可能となっているほか、初回1300本にはオフィシャルガイドブックが同梱される。
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