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» 2007年09月07日 02時30分 公開

日本でもようやく本領発揮か──CDMA 1X WIN対応FlyBookが離陸 (1/2)

ダイアローグ・ジャパンは、9月6日にKDDIのCDMA 1X WIN対応モジュールを組み込んだFlyBookを発表、同社の日本拠点となるショールームで簡単便利な使い勝手が紹介された。

[長浜和也,ITmedia]

 今回発表されたFlyBookは、携帯利用を重視した8.9インチワイド液晶ディスプレイ搭載、重さ1.27キロの「FlyBook V5シリーズ」と、12.1インチワイド液晶ディスプレイを搭載したスリムノート「FlyBook VMシリーズ」の2シリーズ6モデル。詳細はまだ未定だが、出荷開始は9月の後半を予定しており、実売価格は25万円程度と見られている。また、法人向けの期間限定数量限定の特別プロモーションパッケージが20万円程度で用意される。

細かい改良が加えられたFlyBook V5シリーズ

 FlyBook V5は「V5-A1X00」「V5-81X00」「V5-41X00」の3モデルが登場する。搭載する無線WANモジュールの種類が異なるだけで、ほかのスペックはすべて同じだ。従来の「FlyBook V33i」後継モデルで、サイズが235(幅)×165(奥行き)×29.5(厚さ)ミリ、重さ1.27キロ。バッテリー駆動時間は約4.3時間。CPUにCore 2 Duo U2500(動作クロック1.20GHz)を搭載するが、チップセットはIntel 945GM Expressとなる。

 8.9インチワイドの液晶ディスプレイ(最大解像度1024×600ドット)にはタッチパネルが組み込まれていて、裏返すことでスレートタイプのタブレットPCとしても使えるコンパーチブルであるのは、V33iと同様だが、従来モデルになかった指紋センサーを搭載して指紋認証によるセキュリティが可能になったり、有効画素130万画素のWebカメラを液晶ディスプレイの上に取り付けたりと、ハードウェアにも新機軸が採用された。

CDMA 1X WIN対応モジュールを搭載したFlyBook V5シリーズの最上位モデル「V5-A1X00」
FlyBook V5シリーズは3モデルがあるが、外見が同じで区別がつかないため、V5-A1X00には「KDDI Module Inside」ロゴが添付される

キーボード面はFlyBook V33iから細かく変更されている。キーボード下には指紋センサーが設けられ、キーボード上中央には電源ボタンと無線モジュールオンオフスイッチを用意。クリックボタンのデザインも変更された
背面のレイアウトもFlyBook V33iからわずかに変わっている。左端にあった電源コネクタは左側面に移され、モデムの脇には排気用スリットが加えられた。また、2つあったIEEE 1394が廃止され、PCカードスロットは54/34対応のExpressCardスロットに。左右側面には電源コネクタ以外に何も配置されていない

 FlyBook VMシリーズの新モデルとして登場する「VM-A2X20」「VM-82X20」「VM-42X20」は、FlyBook V5と同様、搭載する無線WANモジュール以外は同じスペックを持つ。サイズが292(幅)×222(奥行き)×25.8(厚さ)ミリ、重さ1.66キロ。バッテリー駆動時間は標準バッテリーで約2.3時間。CPUはCore 2 Duo U2500、チップセットはIntel 945GM Express。液晶ディスプレイのサイズは12.1インチワイド(最大解像度1280×768ドット)となる。

FlyBook VMシリーズでCDMA 1X WIN対応モジュールを搭載した最上位モデルの「VM-A2X20」
小さな筐体に多様なインタフェースを搭載したFlyBook V5と異なり、FlyBook VMは右側面に光学ドライブとExpressCardスロット、左側面にLAN、USB×2、アナログRGBとシンプルなレイアウトになっている

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