ジャストシステム、「ATOK 2007 for Mac」のLeopard対応状況を発表

» 2007年10月26日 15時45分 公開
[ITmedia]

 ジャストシステムはこのほど、日本語入力システム「ATOK 2007 for Mac」のMac OS X v10.5 Leopardへの対応状況を発表した。Mac OS X v10.5 Leopard環境下での利用による不具合としては、現在以下の現象が確認されている。

  • Spotlightの検索ウインドウの表示時にATOKの任意のメニューを表示すると、Spotlightの検索ウインドウがクローズする
  • Spaces を有効にして他の操作スペースに切り替えると、表示されていたATOKパレットが表示されない
  • ATOK 環境設定の [入力・変換]シート - [半角全角変換]で、[設定一覧]の変換方法の設定ボタンが表示不正になる
  • 文字パレットで、ヒラギノ角ゴ ProN W3 などに追加されたグリフが確定入力できない
  • 文字パレットや手書き文字入力で、ヒラギノ角ゴ ProN W3 の辻など字形変更があった字体の関連文字が不正である

 また、製品添付の「入力メニュー初期化ツール」が実行できない不具合については、対応用ツールの配布が開始されている。

 Leopard上での正常動作を可能とするアップデータについては、11月下旬に公開予定。アップデータの詳細については「ジャストシステム製品のMac OS X 対応状況」にて随時公開される予定だ。

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