コレガは11月20日、理論値最大で150Mbpsの転送速度を実現する“Nテクノロジー”を搭載した無線LANルータ「CG-WLBARGNS」など計5製品を発表、11月下旬より発売する。
CG-WLBARGNSは、IEEE802.11g/b対応の無線LANルータで、さらにDraft IEEE802.11n対応製品との1ストリーム通信での互換性も実現しているのが特徴だ。
Draft 11n技術の40MHzダブルチャンネルに対応する「Nテクノロジー」による転送効率最適化によって転送速度を向上させており、理論値の最大転送速度は150Mbps。同社測定の実行転送速度は、Draft 11n機器との間での通信時で49Mbps、Nテクノロジー搭載機器間での通信時で84Mbbsとなっている。
そのほかの機能として、アクセスポイントのESSIDを2つに増やす「マルチAP機能」や、設置環境に応じて最適な設定方法を判定できる「インターネット回線自動判別機能」、最適な無線チャンネルを自動検索して利用できる「空きチャンネル自動検索機能」などが利用可能だ。
製品ラインアップは、無線LANルータ単体モデルのCG-WLBARGNSのほか、Nテクノロジー対応無線LANカードとのセットモデル「CG-WLBARGNS-P」、USB無線LANアダプタとのセットモデル「CG-WLBARGNS-U」、および無線LANカード単体モデル「CG-WLCB300GNS」、USB無線LANアダプタ単体モデル「CG-WLUSB300GNS」を用意している。
製品名 | 標準価格 | 発売日 |
CG-WLBARGNS | 1万1760円 | 2007年11月下旬 |
CG-WLBARGNS-P | 1万7850円 | 2007年11月下旬 |
CG-WLBARGNS-U | 1万7850円 | 2007年11月下旬 |
CG-WLCB300GNS | 8400円 | 2007年11月下旬 |
CG-WLUSB300GNS | 8400円 | 2007年11月下旬 |
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