米SWsoftは1月9日、仮想マシンソフトのサーバ版である「Parallels Server」の公開β提供を開始した。同社の公式ブログが明らかにした。
ゲストOSとしては、WindowsやLinuxに加え、Mac OS X Serverがサポートされている。同ブログによれば、x86および64ビットのゲストOSが50種類以上動作するという。
Mac OS X Server“Leopard”は、仮想マシンのゲストOSとして初めて動作するとしており、スクリーンショットも掲載されている。ただし、Parallels ServerはMacintoshハードウェア上で動かす必要がある。新発売の8コアMac Pro、Xserveでも動作する。
このβでは、従来のハイパーバイザーモードVT-xだけでなく、Directed I/OをサポートしたIntel VT-dが実験的に利用可能になっている。
SWsoftはParallelsへの社名変更を予定している。
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